花粉と命日反応
引きこもりたい!!
泣きたい!!
最近、ちょっとそんなことを感じることの多い私。
ところが、本気で事業を立ち上げている方々に囲まれていると、
そんなの甘いんじゃないか…という気がしてくる。
引きこもっている場合…!?みたいな。
でも、ノートに気持ちを描くとやっぱり、引きもりたい!!笑
周りの人は周りの人。
その働きは、とても尊敬している。
けど、私は引きもりたい時は引きこもりたい。
そして、この気質と付き合いながら、やっぱり仕事もしたい!!
だから、仕事をしていく工夫を重ねるしかない。
ここは守って攻めていく。
そう心に決めている。
それでも、揺らぐ時は揺らぐのである。
だって、3月だもん。
この時期はどうしても情緒不安定になるのだ。
花粉症と共に思い出す当時の母の姿。
花粉で目頭が熱くなると、あの時、流した涙を思い出す。
震災のニュースで真っ先に浮かぶのはどうしても母になる。
あれから7年。
日々の生活で母に想いを馳せることは大分減ってしまった。
でも、今年もちゃんと思い出した。
以前も紹介したけれど、すっかり忘れていた命日反応。
命日にこのような感情を引き起こされることは、大切な人を失った方なら誰しも起こり得ることで、決して異常な反応ではありません。また、一定の月日が経ったら無くなるというものでもなく、1〜2年で反応が無くなる方もいれば、数十年続く方もいます。
それは個人差なので、命日反応がずっと続く方が「弱い人」や「悲しみの大きな人」で、無くなる方が「強い人」や「悲しみの小さな人」というわけではありません。
(ブログより抜粋)
(少し遅くなりましたが)東日本大震災から7年。
被災して亡くなられた方々のご冥福を心の底よりお祈りし、今なお復興中の被災された皆様にお見舞い申し上げます。
母の死から6年経って、昨年、ようやく足を踏み入れることができた東北。
そこで出会ったあたたかい人たち。
でも、この時期に限らず、大きく心が揺らぐ瞬間があるのかと思います。
きっと、私にはとても想像できないくらい、深く広く大きな心の揺らぎ。
願わくば、大切な方と共に過ごしていますように◎
そして、その心の揺らぎを優しく受け止めていますように。
それは、決して「弱い」から起きるのではない。
そして、揺らがない人が「悲しみの小さな人」というわけでもない。
この時期に限らず、日常の中に命日反応を隠している人はたくさんいる(はず)。
そういった方に気付いたら、「引きこもっていいよ」、「休んでいいよ」、「泣いてもいいよ」と言える自分でありたい。
堂々と休める人を増やすために、私はやっぱり先陣切って引きこもるのである。