世の中を変えたかったら、まず自分が変化になりなさい!-AERA6月20日号掲載
昨日発売のAERA6月20日号、P30-31「完全平等も夢じゃない」家事育児100タスク表に反響続々にて、夫くんと取材頂いた内容が掲載されました。
こちらのブログでもご紹介したAERAの家事育児100タスク表の反響編。
6月4日の「家事を描き出して伝えるワークショップ」にて夫くんと共に取材を受けていたのです。(ワークショップの様子は下記、ブログをどうぞー♪)
こちらの家事育児100タスク表、ネットでの反響も大きく、「我が家でもやってみました!」的な投稿も多かったようです。
ただ、今回の記事に紹介されている方々もそうですが、「一緒に分担表に色をつけること」ができる夫婦はお互い会話ができているご家庭で、ネットで投稿されている分担表も夫の分担比率が高い傾向にあったとのこと。
本当は反響のない層にこそ、届けたい話なんですけどね。
私が開催したワークショップに参加してくださった男性陣も「家事を描き出すこと」もできていたし、「自身が担当されている家事」もしっかりとある方々でした。
それでも、そういった方々が増えていくことで、その姿を見た方が影響されて少しずつ輪が広がっていくと信じています。
実際、うちの夫くんも私の父や男友達がテキパキ家事をこなす姿に触発されて変わっていきました。
そして、こうやって話題になることでちょっとでも動き出す人が増えたら、小さな波がちょっとずつ大きくなっていくんだろうなぁ。
「世の中を変えたかったら、まず自分が変化になりなさい」
これは東日本大震災の後、たまたま夫くんと観に行った映画で行われた辻信一さんのトークショーで発せられた一言。
ちょうど夫くんと結婚して半年くらい経った頃でしょうか。
当時の私は長時間労働する夫くんにも、長時間労働が当たり前の世の中にも、イライラしていました。
でも、この言葉を聞いて、「世の中を変えることはできなくても、自分の目の前にあることをコツコツ頑張って変化になることはできるかも!!」と思ったのです。
それが、家事の共有だったり、労働時間の改善だったり、夫くんとのデートを楽しむことでした。
5年前に家事を描き出した時には、まさか家事の見える化が雑誌に取り上げられるとも、自分がその反響記事に載っちゃうとも、ワークショップを開催することになるとも、まったく思っていませんでした。
ただ、とにかく「自分と夫くんが楽に♪楽しく!一緒に生きていく」方法を模索していた。
そこに夫くんを巻き込むことに自分勝手かしら?と躊躇した時、夫くんが「やっている人が少ないからこそ挑戦してみたい!僕も変化になる!」と意欲を示してくれたので一緒に試行錯誤することができました。
まだまだ変化になっている途中。
ちょっとずつ変わって、小さな波を増やして大きな波を生み出していきたいなぁ。
ワークショップに参加して一緒に小さな波を作ってくださる方も募集中です♪
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「家事を描き出して伝えるワークショップ」を開催します♪
開催日:6月18日(土)、26日(日)
時間:10:00-11:30 参加費: ¥3,000(1家族)定員:4組
場所:神楽坂石島亭 飯田橋駅、神楽坂駅、江戸川橋駅より徒歩10分
お申し込みはこちらから。
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