石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

過剰サービスをやめる!

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雨の日に娘ちゃんとタクシーに乗ったら、信号待ち中に運転手さんがこんな風船を作ってくれました!!

運転手さんは「作ってみたら意外とできちゃったんですよー」とおっしゃっていました◎

雨の日の子連れタクシーって距離も短いし申し訳ない気持ちでいたので、素敵なサービスを受けて気持ちもほっこり♪♪

 

 

過剰サービスをやめて早く家に帰れる社会になればいいのに!!
なんてことを言ったら、
資本主義社会の流れの中で、それは無理でしょう。
労働者が過剰サービスをやめることで、消費者は今まで100円で買っていたものに300円払うことになる。
つまり生活水準を下げることになる。それは受け入れられないよ。
的なことを友人に言われました。
 
その時は、「うーん?それは生活水準を下げることなのかなぁ?」とモヤモヤしつつもすぐに考えがまとまらなかったのです。
 
いや、働くのが好きな人もいますし、「全ての人がみんな働く時間を短くして早く帰れ!!」とは私も思いませんよ。
でも、「帰りたい人は帰ればいい♪帰りたい日は帰ればいい♪」と優しく受け入れられる、いろんな選択ができる社会になればいいなぁ、とは思う。
どこも人手不足だし、仕事は山ほどあって、みんな大変で、だから「人が減る」ってことをなかなか受け入れられない。。。
その山ほどある仕事の中の「過剰サービス」をやめたら、余裕が生まれて早く帰れる(帰ることを選択できる)んじゃないのかなぁ、って考えたのです。
 
 
例えば宅配の再配達。
超便利で我が家もめちゃくちゃ使うのですが、これによって働く側は手間も労働時間も増えている。
受け取る側は「無料」だから「受け取れなかったら再配達すればいいやー」とついつい「確実に受け取れる日、時間」を指定しなかったりする。
でも、受け取る側も「再配達の手配が地味に面倒」だったりするんですよね。
 
これ、「有料」だったら確実に受け取れる日、時間」を指定すると思うんです。
そしたら注文する時1回の指定で済んで、家に届く紙を捨てたり、再配達の手配をしたり、「再配達の手配をしなきゃ!!」って思ったり、そういうごちゃごちゃしたものに煩わされることがなくなる。
そーすると、ちょっと気持ちが楽になる♪
浮いた時間で、できることも増える◎
 
これって、生活水準を下げることなのかなぁ?
むしろ生活水準は上がるんじゃないのかなぁ?
 
そういう小さいことがいろんなところにあるんじゃないのかなーって思うのです。
もちろんより良いサービスを追及するのは大賛成だし、私も便利になるのは嬉しい!!
でも、原始時代の生活に戻るんじゃなくて、「ちょっと過剰なもの」を減らして「ちょうど良い」ところを目指したら幸せになれる人が増えるんじゃないかなぁ。
「読むこと」やめて、iPhoneでのネットサーフィンという「過剰サービス」を受け取らずに過ごしていたら、そんな風に思えてきました◎
 
 
なんてこと、私が思いつくまでもなく実践している人はしている。
実践している会社も増えてきている。
あんまり悲観することもないのかも知れません!!
 
 
とりあえず、確実に受け取れる時間を指定して宅配を受け取るようにしよう◎
「過剰サービス」を受け取ることをやめるって、簡単にはできなそうだけど、できたら気持ちに余裕が生まれそう♪♪