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石島小夏のおうちごと♪

夫と娘と「おうちを描いて共に育む♪」日々を徒然なるままに◎

さとにきたらええやん

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「さとにきたらええやん」という映画を見てきました。

日雇い労働者の街・釜ヶ崎で38年続く「こどもの里」の日常とそこへ集う人々を描いたもの。

 
料理ができる、掃除ができる、洗濯ができる。
家事やな。ひとりでできる。
一緒にやってたら、ひとりでできるようになっていた。
 
これは小学校から高校卒業まで「こどもの里」で生活をしていた女の子が「嬉しいことは?」と聞かれた時の答え。
たくましいなぁ。
 
「こどもの里」には生活がある。
そこで共に暮らすことで、「一人で生活していく力」を養っていく。
そして独り立ちしようとする彼女に里の館長さんは
 
辛くなったらいつでもおいで。
一人で悩まずにどうしたらいい?って聞いたらええ。
 
と、あたたかく伝える。
 
 
これは私が目指している家族の姿だなぁ。
生活のいい部分も悪い部分も一緒に受け止めていきたい。
だから、夫くんにも娘ちゃんにも家事も一緒にやってできるようになって貰いたかったんだよなぁ。
外の世界で各々生きていき、辛くなったら帰ってくる、そんな家庭を育みたい◎
 
 
そして、この「こどもの里」はこどもだけでなく、大人たちも「しんどくなったらおいで」と、受け止めてくれる。
人が集う場所には、あたたかい包容力が流れている。
しんどくなったら逃げ込める駆け込み寺が、家族以外にもあるというのはとても心強いことだなぁ。
映画を見ていて、なんだかとっても元気が貰えました!!
 
 
でも、この映画の中には社会の問題がたくさんたくさん詰まっていて、時間が経てば経つほど色んなことを考えてしまう。
ただ観て「楽しかった!元気出た!」では終わらない。
それでも暗い気持ちで終わらないのは、こどもたちの元気さと街の人たちの温かさが伝わってくる映画だから。
そして、明るい空気がそこに流れているからこそ、前向きに自分にできることをやっていけばいいなぁ、と思える◎
 
社会問題のドキュメンタリーって現実を知って暗い気持ちになってしまうことが多いけど、希望がないと人は動けないんですよね。
明るく元気に色んな問題を教えてくれるこの映画は一見の価値ありです!!