石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

母業に休日は無いの!?

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知人が「母業も、本日は都合によりお休みします、って言えたらいいのに」的なことをSNSでおっしゃっていました。

「母業に休日はない」って思う人もいるんだ!!とびっくりして眺めていたら、共感のコメントが多数寄せられていて、更にびっくり。

サボりまくっている母ですみません。。。苦笑

 

「今日は営業終了です」って引きこもることがよくある私(汗)

それはひきこもらせてくれる夫くんがいるから。

だからとっても感謝している◎

類は友を呼ぶのか?(笑)、私の周りには上手に母業をお休みしている方々がたくさんいて、夫くんにこどもと過ごしてもらったり、ご両親にこどもを預けたり、託児所を利用したり、と周囲の人を動かしたり、お金を使ったり、いろいろ工夫して母業をお休みしています。

 

うちの夫はこどもの面倒見られない!

両親は遠くにいて預けられない!

託児所なんてお金がかかるから無理!

 

って、諦めてしまうこともあるのかも知れない。

我が家の場合は、夫くんが娘ちゃんと1日過ごす事ができるし(むしろ私が土曜日勤務だったから必然的にやらざるを得なかった)、ありがたい事に夫くんの収入で家計は回せるので保育園+託児+家事ヘルパー=私の収入が成り立つ範囲で、お金を出し惜しみせずに気持ち良く使うことにしています。

(お金の使い方についてはいろいろ葛藤もあったのですが、その話は長くなるのでまた今度!)

 

「ありがたい環境だな〜」と思っていたら、実家が近くにある友人たちに「やー、まじスゴイと思うわ!実家が遠いとか大変でしょー。」と言われて、「あ、大変そうに見えることもあるんだな」とびっくり。

一方で、「いい夫くんで羨ましい!!」と言われることもあります。

 

結局、人それぞれ大変な部分も助かっている部分もあって、頑張れてしまう部分も頑張れない部分もある。

自分が持っているものを使って、置かれた環境でどうにかするしかないんですよね。 

私にとっては「母業を休むことができる環境を整える」方が「家族が幸せになる形」だと信じていたのでそこは頑張れてしまった。

「ひとりで母業を頑張る」方が「家族が幸せになる形」だと信じて頑張れてしまう人は、無理にその形を崩す必要はないと思います。

 

でも「お休みしたい」という気持ちがあるなら、「ひとりで母業を頑張る努力」じゃなくて、「母業を休むことができる環境を整える努力」をしてみるのもアリなんじゃないかなぁ。 

臨時休業が難しければ、計画して休みを取ることからやってみる。

で、どーしても休みたい時には「臨時休業」してしまう。

 

仕事も家庭も自分がいなくてもなんとかなる!!

 

私は、それを認めてしまうことが怖くて頑張ってしまっていました。

そんな自分を「えいや!!」と奮い立たせて休んでみたら、別に周りの人が離れていくわけでもなく、帰る場所がなくなるわけでもなくって、「あれ?大丈夫なんだー!!」とびっくりしました。

そんな感じで結構頑張って「休業できる環境を整えた」のですが、夫くんは娘と過ごす土曜日にしれっと娘を託児所に預けてバンド練習をしていたようです。

 

渋谷の無印の託児所は1時間1,000円で預かってくれるとバンド仲間のお母さんに教えてもらったんだとか。

www.muji.net

 

この「しれっとした態度」が夫くんの仕事も家庭も趣味も楽しむ!スタイルを生み出しているんだろうなぁ。

そんな夫くんもバランスを崩すことがしばしばあり、我が家はぐらつきながら夫婦喧嘩を繰り返しつつ、でもそれが我が家の幸せな形なんだろうなぁ、たぶん!笑