石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

Hour of Codeでプログラミング教育の世界を覗く

f:id:ohuchigoto:20160725065633j:image

土曜日はHour of Codeの夏休み100校1万人プログラミングのオープニングイベントのボランティアに行ってきました!!

hourofcode.jp

 

プログラミングって思いっ切り、私の興味外の分野なんですけどね(笑)

苦手なのですよ、プログラミングとかパソコンとか、ゲームとか。

学生時代の友人がこんな活動を始めたので興味を持ったというのが正直なお話。

 

code.or.jp

 

私、好きな人が夢中になっているものは学ぶ気になるんです。

夫くんも学生時代はガリガリ、プログラミング書いてましたし、プログラミングに携わっている人の話を聞くのは好きなんです。

夫くん曰く、「妻ちゃんはプログラミング思考あるよー。こういうことできる関数とかマクロとか作れるよね??って人に投げるじゃん!笑 実はそこが思いつかない人多いんだよ。」との事。

 

ふーん、じゃぁその思考ってどかから身についたのかなー?って考えてみたら、たぶん読書と数学と経済学(あんまり授業出てなかったけど。。。)かなぁ、と。

数学も問題演習が嫌いで、ケアレスミスも多いから点数は稼げなかったんですが、丸という図形が数式で表されるのとかに感動したんですよね。

数字だけ見ててもつまんないけど、関数は目に見える形になるから面白かった。

大学で経済学を学んだ時にも、条件を決めて数式を入れることで消費行動が表現されることが面白かった。

 

でも、数字が並んでるだけだとどうも興味がわかない。

私は「カタチになる」とか「現実世界で生かされる」というものの方が興味が湧くんですよね。

大学で経済学の授業を受けた後、高校の数学の先生に「数学も経済学とかエクセルとかと合わせて教えてくれたら楽しめたのに!!」と文句を言ったことがあったなぁ。笑

数学って結構使えるやつなのに、私を含めて嫌いになっちゃう人が多くて、そこがもったいないなーと。

 

 

で、小学生がプログラミングを学ぶ姿を拝見して、「プログラミングはカタチになるから面白い」って気が付きました。

指令を出してレゴロボットが動き出すなんて夢がありますよね〜♪♪

図工や家庭科と同じ感じ!!

だからなのか?、家庭科の先生は年配の先生であっても授業にiPadを取り入れたりと、新しい技術をお伝えすると柔軟に受け入れていく方が多いんだそうです。

 

今回のイベントはほとんどボランティアスタッフで運営されていたのですが、大学生や学校の先生、パソコン教室の先生、はたまた省庁とお付き合いのある広告代理店の方など年齢も幅広く本当に多くの方がボランティアにいらっしゃっていました。

お昼ご飯をご一緒した時にお話した方々は20代、30代、40代、50代とちょうど10歳くらいずつ離れていて本当にびっくり。

 

娘ちゃんが小学生になる頃には必修化される小学生のプログラミング教育。

「誰が教えるんだ??」とか色々言われてますが、地道にコツコツと準備されている方々がいるんだなぁ、と、そこに感動しました。

宇都宮や湯河原からいらっしゃっている方もいて、熱心な人は全国どこにでもいらっしゃって、どんどん生の情報を集めるために動いているんだなぁ、と改めて感じました。

 

「●●省の資料が使いにくくてー」と、とある方がおっしゃると「一緒に仕事してるんで伝えておきます。そういう生の声って大切なんですよ」と返しがあったりして、社会はこうやって熱意のある個人で変えていっているんだなぁ、とワクワクしました!!

政治とか社会とか大きすぎて太刀打ちできない気がするけど、自分の好きなもののために突き進んで、変えていっている個人がたくさんいるんですよね。

 

先日、書いたしょうぶ学園の園長さんは社会が変わらないから、自分で場を作ってしまった。

一方で、小さくコツコツ社会を変えるために動いている人たちもいる。

案外、日本って素敵な国なのかも知れないなぁ!!