石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

恐怖の新生児還りと“独り”の大切さ

先月は母子共にフラフラで3週間も仕事を休むことに。。。


新生児の頃、ありがたいことに娘は夜4時間くらいまとまって寝てくれたし、夫が3ヶ月育休を取ってくれていたので、夫が夜担当、私が朝担当とシフトして睡眠時間は確保できたので、想像を絶する大変さにはならなかったんですよね。
でもまぁ、やっぱりどこかで大変な時期ってやってくるんですねー。 


家に引きこもり、自分も熱のある中ひたすら授乳、抱っこ、下痢のオムツ替え、おむつ洗い(おむつカブレがひどすぎて紙おむつに逃げることもできず...)、夜中は30分〜1−2時間ごとに授乳、なんて日々を3週間繰り返していたらついに爆発。
夜中、泣きじゃくる娘に「もうやだー!! いい加減にしてー!!!私が泣きたい!!!」と叫んで泣きじゃくる私。
「寝たいー、寝たいー」と騒ぎながら布団を廊下に出して引きこもり。
娘の1歳を前にして、改めて産後体験をした感じです。


翌日、心配した夫が近くのホテルを予約してくれて「休んでおいでよ」と一言。
「寝る為だけにお金を払って近所のホテルに泊まる」なんて抵抗があったのですが、ありがたく一晩休ませてもらうことにしました。

娘がいなくても夜中、何回か起きたけど、11ヶ月振りに静かな夜はとっても幸せでした。
朝も静かな部屋でひたすらノートに想いを書き出して、たっぷりと瞑想時間を得ることができて気持ちもすーっと落ち着きました。

なぜかその晩、娘はあまり起きなかったらしく、夫にもあまり負担をかけなかった模様。
そして、次の晩から私が起きるのに戸惑っていると夫が起きて娘の世話をしてくれるように!!
「いやー、今まで夜は甘えてたんだねぇ。ホテル泊まってもらって良かった。僕でもできるって自信がついたよ。」
と、 ありがたい一言。

私も娘と離れて完全に一人になったことで、娘を可愛いと思えるようになり、娘に優しく接する事ができ、娘もにこにこ笑顔を振りまいてくれる時間が長くなり、娘と過ごす時間をまた楽しめるようになりました。
この3週間も土曜日は仕事へ行っていたし、日曜日も外へ出たり、人が来てくれたり、と娘と離れる時間はありましたが、「完全に独りになる事」と「静かな夜を過ごす事」が私には必要だったようです。

娘を夫にまかせてホテルで「一晩ゆっくりする」。
それだけで、その後のこどもと過ごす時間がこんなにおだやかになるなんて、自分でも思っていた以上の効果にびっくりです。