石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

2歳のお誕生日に包丁を◎

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昨日は娘ちゃん、2歳のお誕生日でした!
みんなでのお祝いがとっても楽しかったらしく、今日もお誕生日気分でした◎

むすめちゃん おたんじょうび の けーき いっぱい たべた!
はっぴばーすでぃ とぅ ゆー♪♪

私たちからのお誕生日プレゼントは、「水の生きもの」という画集のような絵本と包丁にしました。
娘ちゃんが生まれた時から、毎年一冊ずつ本を贈ろうと決めているのですが、「ずっと手元に置いておきたくなるような本」を探すのが結構大変なんですよね。

水の生きもの

水の生きもの


こちらは、表紙に一目で惹きつけられて中を拝見したら、もうずっと眺めていたくなるような美しい絵が並んでいて、「これだ!!」と一瞬で決めてしまいました。
お魚大好きな娘ちゃんが喜ぶ姿も目に浮かんだし、インドの民族画で一枚一枚手刷という部分も素敵なんですが、何より本当に絵が繊細で美しく、私の好きな色使いだったのです。

2歳児でも、むしろ2歳児だからこそ、この本の魅力に吸い寄せられていました。

おさかな ごほん よんでー

と、何度も言ってくれたので嬉しかったです。

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そして包丁。
今まで、私が使っている包丁を一緒に握って「左手は守ってのぐー!(猫の手)」と言い聞かせて、一緒に野菜を切っていました。
最近は包丁を持つと、私が言う前にちゃんと「左手は守ってのぐー」をするようになったので、そろそろ娘ちゃん用の包丁を持たせても大丈夫かなぁ、と判断しました。
先日、レストランで食事をした時に一人でナイフとフォークを使って野菜を切れていたので、それも私の背中を押してくれました。

刃物の扱いはこどもの性格などによって危険度が全く異なると思うので、2歳で包丁を持たせるべき!とは言えません…
台所育児という本には「1歳から包丁を!」とありますが、私は1歳から手放しで包丁を持たせることはしませんでした。

坂本廣子の台所育児―一歳から包丁を

坂本廣子の台所育児―一歳から包丁を


包丁の選び方ですが、こちらの本によるとポイントは以下の通り。

・包丁の柄より刃の方が重いもの (洋包丁より和包丁)
・刃渡はこどものにぎりこぶし二つ分の長さ
・両刃のもの
・切れ味のいいもの(こども用に切れ味が悪いものは逆に怪我をしやすい)


夫くんの商売道具の5mm方眼に手を置いてもらい、にぎりこぶし二つ分の長さを測ると10.5cm。
刃渡10.5cmの両刃の和包丁って、なかなか見つからないんですよね〜。
インターネットで見ていても包丁の知識が少ない私にはどれがいいのかイマイチわからず…
夫くんと木屋さんに見に行ってみました。

実は私の両親が各々、家をできる時に手にしたのが木屋さんの包丁。
私が一人暮らしをする時にはその1本を受け継ぎました。
40年使い続けられる道具というこで、結婚した後に夫くんにはじめて贈ったのも木屋さんの包丁でした。

HPでチェックしたら小出刃包丁の刃渡がちょうど10.5cmだったので、実物を確認したかったのです。
でも、小出刃包丁はなんと片刃で、「普通のものはナナメに刃が入るので切りにくいですよ〜」と、店員さん。

両刃のなら、と、こども用包丁を見せてくれました。
洋包丁かな?と思いましたが、重心は刃の方にありましたし、なにより両刃という条件を満たしている!!
刃渡がちょっと長かったり、先が丸かったりするのですが、木屋さんの包丁なら娘ちゃんにこどもができた時にも使えるかもしれないな〜と、こちらの包丁に決めました。


刃先が丸いとトマトとか切りにくかったり、ジャガイモの芽とか取れなかったり、ちょこちょこ不便そうですが、小さいうちは問題ないかな〜と。
そこより切れ味を優先させてみました!
この辺りは使ってみて、また感想を書きますね。

ちなみに台所育児の作者さん監修の包丁もあるようです。
こちらは片刃らしいので、利き手がわからない娘ちゃんに買うのはやめました。

台所育児 包丁 小 カバー付き DI-54

台所育児 包丁 小 カバー付き DI-54