哀しみとぬくもり。
娘ちゃん2歳と1ヶ月。
おかぁさん ないてたねぇ
むすめちゃん よしよし ぎゅーっ てしたんだ!
娘ちゃんのぬくもりが伝わってきて、2歳児なりに精一杯私を支えてくれていて、胸が熱くなりました。
うん、今日は1日娘ちゃんが側にいてくれて本当にありがたかったなぁ。
とっても救われました、ありがとう◎
結局、ひとは自分で立つしかないし、独りで頑張るしかない。
誰かのために私ができることなんてほとんどない。
でも、消えていきそうな時に現実に引き戻してくれるのは、あたたかい体温。
ひとのぬくもりを感じるから、冷たくて黒い淵に落ちて行きそうなところを踏みとどまれる。
何かをしてくれなくても、側に居てくれるだけでぬくもりを感じることができて救われる。
昔、高野山へ行った時にお坊さんに伺った話をふと思い出した。
お寺は極楽浄土、あの世に近い場所です。
だから、お寺から帰った後には神社へ行って、神様にちゃんと「この世に戻ってきたよ」と伝えてください。
このお話を伺った時、宗教上の詳しい考え方はわからないけど、お寺の近くに神社があるのは「この世にいる」ということを伝えるためだったのか〜、とすんなりと受け入れられました。
辛い時や哀しい時、周りのひとのぬくもりは「この世にいるよ」と自分に教えてくれるものなのかも知れない。
そんな事を考えました。
私が呆然とすることを受け止めてくれている夫くんのぬくもりにも感謝します。
家に帰っても独りじゃないって、ありがたいなぁ。
娘ちゃんに「お母さん疲れたなぁ」と漏らしたら、
おかぁさん つかれてるの?
ねんね して いいよ〜
と、言ってくれました。
2歳児に助けられる32歳の母です…いつもありがとう。