石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

益子への移住を考えてみる◎

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出身地である益子を紹介されているこんな記事を見つけました。
 
 

私の両親も東京出身なので、「益子に移住した人たち」って事になるんだなぁ〜しみじみ◎

移住した地域に馴染めるかってのはやっぱり色々あるとおもうけど、地元色の強い人たち、東京っぽい(笑)人たち、外から入ってきたけど東京っぽくない人たち、若い作家さん、年を重ねた作家さんなどなどたくさんの人たちが、いる街なので益子は他の地域より「自分に合う場所」が探しやすいかも知れません!!
私の場合は両親が作ってくれたつながりと生まれ育った中で培ってきたつながりがあるので、とても居心地の良い場所だと感じていますが、外から入ってきた人にとって居心地の良い場になるのかは結局、その人次第なのかもなぁ。
 
 
ちなみに私は小さい頃、栃木弁を母に共通語になおされたり、ジャージで出歩くことを「パジャマで外を歩くようなもんだ!」と咎められたりして、「地元の子たちはみんなやっている」ことを否定されてしんどかったです(>_<)、
東京で暮らしてみて、母の言っていたこともわかるようになりましたけどね。
育った場所が変わると、「親の文化」と「子の文化」の違いがより大きくなる(育った場所が同じでも違いますが、それがより大きくなる)気がしています。
そこは「無理に同じ」にしようとせずに、「違いを楽しむ」方が気楽に子育てできるんじゃないかな〜と、「都会育ち」の娘ちゃんをみて感じています。
 
 
そんなこんなで、中学生くらいの頃は東京とか海外への憧れというか、「多様な人が集まるところには私の居場所があるかも」と感じていて、「外へ出たい!!」って気持ちが強い時期がありました。
思春期によくあることなのかも知れませんね〜、リアル中ニ病ってやつです。
でも、地元の高校がとても居心地が良くてめちゃくちゃ楽しかったので、地元嫌いにならずに済んだのです。
 
 
だから大学生活と共に東京生活を楽しむ事ができたんだと思います。
結局、東京だろうが田舎だろうが「ムラ」みたいな集団はやっぱりあって、自分に合う集団、合わない集団はある。
中学生くらいの頃は、「自分に100%合う集団」を求めていた。
でも、自分と100%同じ人間がいないんだから、100%合う集団なんて存在するわけがないんですよね。
 
 
歳を重ねるごとにそういう事が、どんどんわかるようになって、今は中学生の頃は苦手だった(ごめんなさい!)友人とも普通に仲良く話せています。
同じように、落ち込むとすぐに「都会やだー!資本主義嫌いー!緑が恋しいー!!」とか思っていた時期(東京生活5年目くらいからかな?最初は東京楽しくて大好きだった☆)もあったのですが、最近は「面白い人にたくさん会える!お金は大切だなぁ。東京にも緑があるなぁ◎」って感じるようになっています。
 
 
と、色々ごちゃごちゃ書きましたが、結局、田舎に移住しようが都会で生活していようが、自分に合わない人はいるし、しんどいこともあって、いきなり「田舎でのんびりほっこり生活」が送れるわけではないんだろうなぁ、と思います。
でも、田舎の方が合う人、都会の方が合う人はいると思うので、無理して合わない場所に留まろうとせずに、でも夢を見過ぎずに生活する場所を変えてみるのがいいのかも知れません♪♪
あ、これ転職とかも一緒ですよね、きっと◎