石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

課題の分離と自立◎

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娘ちゃん2歳2ヶ月。
 
おかぁさん つくえ おにかい から もってきたのー?
むすめちゃんの つくえ で おえかきするー!!
 
と、娘ちゃんスペースを喜んで使ってくれています♪
自分の場所」っていうのが嬉しいんだろうなぁ。
 
 
そして、今日は母もお絵描きごっこ☆笑
「家事を描き出して伝えるワークショップ」のお試し版をやりながら親子コミュニケーションやライフプラン設計をお仕事にされている方々と作戦会議?を繰り広げました!!
やっぱり人間波があるものなのでしんどくなった時に駆け込む場所や手を差し伸べてくれる他者の存在が大切。
そんな「第三者になることを仕事にしたい」みたいな人が集まって、家事を描き出しながらわいわいとお互いの講座やワークショップに関しておしゃべりしました♪
 
 
別に毎日わくわく♪していなくてもいいし、思い悩んで「うぎゃー!!」ってなりながらでも、どこかに「ひだまり」みたいなあったかいホッとする場所や時間があるといいんじゃないかなぁ。
私自身はすべての家族が家事を描き出したら幸せになれるとは思っていないし、そのまま自然に幸せな家族もいると思う。
でも、お互いが察し合って自然に幸せになっている家族ってやっぱり少なくて、幸せそうな家族って夫婦も親子も努力しているなぁ、と感じています。
それが、無意識で自然に努力できている家庭もあるけど、努力の方向がお互い真逆ですれ違ってしまう事もある。
 
だから、第三者の客観的な視点が入ったり、他の家族とオープンな姿勢で話をしたりすると一人でモヤモヤしていたものが解きほぐされていったりする。
そういった場所で練習していると、だんだん第三者が入らなくても自然に努力できるようになっていくんじゃないかなぁ。
人間関係を作ったり、共にプロジェクトを推進していったりするのってやっぱりちょっと筋肉使うから、そこの筋肉を鍛える場がスポーツジムみたいにもっと手軽にあるといいんだけどなぁ◎
 
そして、ライフプラン設計のお話をお伺いしていて、お金という切り口は目に見えるから話し合うきっかけとしてとってもいいんだろうなぁ、と感じました。
全てをお金で解決できるわけじゃなく、やっぱりそこにはお金を使う人の価値観だったり自立心みたいなものが必要で、結局、親子コミュニケーションも夫婦コミュニケーションも家族のライフプラン設計も大切なのは課題の分離と自立なんだよなぁ。
課題の分離に関しては、ちょっと前に流行った「嫌われる勇気」という本がわかりやすく説明されていたのでオススメです☆
 
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

この本の唯一の難点は、解決策を自分に求めすぎるところ。

真面目な人間は自分を責めてしまってしんどくなる危険性があるので、元気な時に読むのがオススメです(笑)

あとね〜、妻が家事をしている時に洗い物を夫が手伝ってくれなくても、人のために洗い物をしている自分を楽しめばいいみたいな記述があって、それはちょっと違うぞ!!って思ってしまった。。。

いや、最終的にはそうなんだけど、それはお互い納得がいく家事分担ができているという前提があっての話なんですよね。

そういう関係性ができていれば、夫が寝ていても「疲れを癒しているんだなぁ」って感じることができるし、「夫を休ませたいから私が洗い物をしよう」って思うことができる。

家事分担比率が圧倒的に妻の負担が多い日本では、お互い納得がいく家事分担ができているという前提ではないんだろうな〜と、一人ぶつぶつ突っ込んでおりました。。。

 

でも、人の課題まで自分の課題にしてしまって思い悩んだり、お節介にも自分の主張を押し付けたりしないという考え方はとても大切だなぁ、と読んでいて思いました。

親子も夫婦も他人なので、相手に自分の姿を映して自分の課題を相手に解決させようとしても、誰も幸せになれない悲しい結果になってしまうんだろうなぁ。。。

でもでも家族になると共通の課題も出てくるので、その辺りの線引きが難しいんですけどね。

我が家も試行錯誤中です。

 

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「家事を描き出して伝えるワークショップ」の様子はこちら♪
 
グループで他の家族を参考にするのも面白いのですが、「家族の話は外でしたくない」、「もう少し我が家を掘り下げたい」という方向けに、下記のワークショップの内容に加えて、お互いの好きな事、やりたくない事など少し掘り下げてお話していくプライベート編もあります♪
交通費実費をご負担頂ければ、出張ワークショップも開催致します◎
こちらはご友人とお誘い合わせの上、グループで代表者のご自宅で開催する事も可能です。
 
 「夫婦で予定を合わせるのが難しい」という声を多数頂いたの現在は、ご希望日時をお伺いして調整する方法を取っています。
 
お問い合わせは、下記お申し込みフォームからお願いします◎
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