石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

産後ドゥーラ養成講座2日目レポート②産前産後の家庭のリアル&母乳育児

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娘ちゃん2歳2ヶ月。

 

むすめちゃん ほいくえんの くつした おかり しちゃったの。

おとこのこのあかちゃん に あいにいくー!!

いらっしゃいませー さといも です!!

さといも もう たべちゃったから ないですー。

 

本当に親の会話をよく聞いているんだなぁ!笑

我が家では保育園準備は夫くんの仕事なのですが、ちょいちょい忘れ物がありまして(汗)、「保育園にお借りしちゃったから返しておいてー」と私がよく夫くんに言っているんですよね。

そして、昨日の後輩ちゃん宅で1歳上のお兄ちゃんとお店屋さんごっこを繰り広げた時に売っていたのがさといも!!

後輩ちゃんに、「娘ちゃん、出てくる単語が渋いな〜生活が現れますね!!」と言われてしまいましたとさ◎

 

 

そうそう!昨日、生後2か月弱5kgの赤ちゃんを1時間くらい抱っこしていたら、二の腕が軽い筋肉痛になりました!

で、「おぉ、二の腕が筋肉痛ってことは肩の力を抜いて腕の力で抱っこできていたんだな!!」と嬉しくなってしまった私は、すっかりマドレボニータ病ですな。。。

妊娠中の自宅安静がしんどすぎて、通い始めたマドレボニータさんの妊婦クラス。

そこで、出会った吉田紫磨子先生が産後ドゥーラ養成講座2日目の講師でした。

久しぶりに紫磨子先生節が聞けて嬉しかったです♪♪

 

私は妊娠中に紫磨子先生にお会いして、「産後はしんどいしイライラしてしまったりするけど、そういう状態なんだ。」というお話をお伺いして、夫くんと産後のごちゃごちゃが書かれた本を読んだりしていたお陰で、できない自分を許すことができました

妊娠中がしんどすぎて、でも周りの妊婦さんは元気に見えて、自分が弱いんだ。。。とか落ち込んだりしていたので、紫磨子先生がご自身のしんどかった時のお話をしてくださり、「実はしんどい人がたくさんいるんだよー」と教えてくださったことで、とても救われたのです。

この前の講義鈴木先生が「平均的なモデルと違うということは生きづらさにつながる」とおっしゃっていましたが、ついつい私たちはメディアに紹介されている例(超理想像とか超成功例)を平均的なモデル=普通なことだと考えたりしちゃうんですよね。

 

 

で、紫磨子先生が「産前産後の家庭のリアル」という講義で、

 

育児の最強ユニット=父・母/カップルです!!

産後ドゥーラは母子のケアだけでなく、夫婦をまとめてケアすることが求められます。

母親はいずれドゥーラのケアを卒業します。

その後、一生共に生きていくのはパートナーなんです。

 

と、おっしゃっていたので「私も本当にそう思う!!」と、とっても嬉しくなってしまいました。

だから、どうしても母親だけに偏っている(ように見えてしまっていた)子育て支援とかワーキングマザー支援には違和感を覚えてしまうんですよね。

産後ドゥーラ養成講座を受けていて、子育て支援やワーキングマザー支援の最前線で活躍していらっしゃる方々は、「母親や母子だけでなく家族をひとまとまりとしてみていらっしゃる」ということを知って、子育て支援やワーキングマザー支援という言葉だけに惑わされてはいけないなぁ、と感じました。

 

「もっと横にいる人との関係を見つめ直してみて!」って簡単に言われても、どーしても夫の手を借りられないって事情があることもあるんだと思うし、うちの夫くんはおそらく平均的モデルではないのだと思うから、自分の経験に頼った押し売りはしないようにしたいですけどね。

(これは、私が気をつけなくてはいけない部分だと自覚しています。。。)

でも、ちょっと夫婦間の関係を考えてみたいなーと感じた時に、子育てみたいに色々言っている人がもっといればいいのになーと思うので、ブツブツ発信しているわけなのです。

何を選択するかは、「その人がその時にしっくりくるもの」を選べばいい。

でも、選択肢がをそもそも知らなければ、動き出せなかったりするので、「こんな考えもありまっせ」って伝えることは諦めたくない。

 

というわけで、我が家の例はこんな感じです(笑)

ohuchigoto.hatenablog.com

 

そして、紫磨子先生の講義の後は、松ケ丘助産院院長の宗先生から母乳育児のお話をお伺いしました。

「母乳で育てたい」という気持ちを持ったお母さんにどうやって寄り添っていくか。

こちらも、個人個人の身体や性格が異なるものだから、型にはめようとせずに相手を尊重していくことが大切だということでした。

お話をお伺いしていて、産後ドゥーラとして母乳育児に関する知識を持っていることは必要だけれども、その知識を相手に説明する必要はないのだと感じました。

 

最後の質疑応答の時の宗先生のお言葉が印象的でした。

 

言うより行動です

美味しいご飯を作ってあげればいい。

美味しければ食べるから。

 

我が家のご飯も砂糖は全く使わないし、薄味で物足りないかしら??と不安になるのですが、若い男性陣も意外と喜んで食べてくださるんですよね。

日本人はやっぱりちゃんととった出汁の味が落ち着くのかも知れません◎

 

出汁ってハードル高そうに思われてしまいますが、作るのそんなに難しくなかったりします。

料理を全くしたことがなかった夫くんにも妻ちゃんが食べたいものは簡単だよねー。とりあえず素材のいいお野菜と昆布一緒に煮ておけばいいんだもん。」と言われてしまったくらい!!

そして、ハンバーグもシチューも滅多に作らない我が家ですが、娘ちゃんは切り干し大根の煮物とかひじきの煮物とかを喜んで食べてくれています☆

離乳食も和食から取り分けで作ってしまうと簡単だし、両親学級でも沐浴体験じゃなくて、父親のための簡単和食教室♪みたいなのやったらいいのに!!

両親学級で沐浴の話聞いても産んだ頃にはすっかり忘れていた私。。。苦笑)

 

一般社団法人ドゥーラ協会 主催、産後ドゥーラ養成講座受講記録はこちら◎

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