石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

産後ドゥーラ養成講座3日目レポート 決め付けずに、自分の考えを押し付けずに、優しく!!

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娘ちゃん2歳2ヶ月。

 

むすめちゃんも ぱじゃま もっていくー

ぱんつ はくのー

 

お風呂場へ自分で選んだパジャマとパンツを持ってやってきます。

うん、その姿勢は素晴らしい!!

親の都合としては、夜はパンツではなく紙おむつをして欲しいところなんだけどなぁ。。。

娘ちゃんの意思を尊重して、寝た後でこっそりおむつに替えようと思ったのに寝落ちして、布団が濡れること数知れず><。

でも、布のパンツがいい!!って思いは大切にしてあげたいんだよなぁ。。。

可能な限り紙おむつに誘導しつつ(笑)、布パンツを許容しながら送る日々です。

 

 

さて、日曜日に受けてきた産後ドゥーラ養成講座はでは、産前産後の母の心身の変化、こどもの体調、こどもの事故についての講義でした。

自分自身が妊娠出産をし、2歳児を持つ母としてとても身近な話題で、一度は耳にしたことのある病気や事故の話も多かったのですが、体系的に整理されたお話をしっかりと聞くことができ、とても勉強になりました。 

 

 

産前産後の心身の変化と対応 東京女子医科大学 医師 櫻井美樹先生

 

講義の最後に櫻井先生が「誰だって優しくされたい!!」とおっしゃっていて、「うんうん、産前産後は優しさが特に身に染みるんだよなぁ」って思い出しました。

だから、見ず知らずの方に電車で席を譲られたり、外でご飯食べているとさり気無く禁煙席に通してくださったり、隣の席の方に「楽しみね〜」と声を掛けて頂いたり、そういうのがとっても嬉しかった◎

でも、自宅安静中は夫との会話と産婦人科の先生の問診と職場に「まだ安静解除になりません」って連絡するくらいしか、外の世界との接触がなくてとってもしんどかった。

産前産後の心身の変化って本当に十人十色で、終わってみたら私も切迫流産・早産になったよー!って話とかよく出てくるんだけど、渦中だとあんまりそんな話ができなかったりするんですよね。

 

尿漏れとか痔とか声に出すは恥ずかし症状もたくさんありますしね。

でも、口に出してみると同じような経験をしている人たちが居て、ほっとしたりする。

だから、決め付けずに、自分の考えを押し付けずに、優しくされる(受け入れられる)と嬉しい。

別にこれは産前産後じゃなくても同じだから、いつも決め付けずに、自分の考えを押し付けずに、優しくする(受け入れる)人を目指す人が増えたら世の中はもう少しあったかいものになるんじゃないかなぁ。

 

でも、弱っていると決め付けたり、押し付けたり、攻撃したりしたくなってしまうことがある。

相手がそういう状態の時は、攻撃に乗らずに、受け止めて地に流す。

と、書いてみたけど、これって本当に難しくて、私と夫くんはいつも夫婦喧嘩を通してこの姿勢を作る練習をしております。

せめて、夫婦でくらいは、「決め付けたり、押し付けたり、攻撃したりする」お互いの弱い部分を受け止めて「決め付けずに、自分の考えを押し付けずに、優しくする(受け入れる)」ことができる関係になっていきたい!!

 

 

乳幼児の観察と病気 日本赤十字医療センター 看護師 長内佐斗子先生

 

 こどもの事故や病気は、起きなければ何気なく過ぎていく日常ですが、起きた時にどうするかしっかりと考えておかなくてはいけないと感じました。

家に帰って早速、冷蔵庫にこんな表示を貼りました!!

 

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何かあった時はパニックになって自宅の住所や救急車の電話番号もわからなくなるそうなので、目に見えるところに貼っておいたらいいのかなぁ、と。

あと、救急外来のある総合病院の電話番号も入れておきました。

幸い、うちの娘はけいれんを起こしたことがないのですが、だからこそもし起きたら一瞬でも慌ててしまいそうだなぁ、、、と救急車に乗せる判断基準も入れておきました。

 

 

赤ちゃんと子どもの事故を防ぐ環境(安全確保と予防)小児救急看護認定看護師 井桁真帆先生

 

事故予防について学んだ後に、「事故予防に絶対はない」とおっしゃっていたのが印象的でした。

でも、「防げる事故は沢山ある」のでその対策や事故の知識を学ぶことには意義があるのだと感じました。

 

講義の中で安全管理のABCとしてご紹介頂いた、

 

A:当たり前のことを

B:バカにせず

C:しっかりと

 

これは、本当に飲食店や百貨店勤務の時に痛感しました。

人間が行う活動には「ミスは起きる」もの。

だから、「当たり前のことをバカにせずしっかり」やることが大切なんですよね。

 

また、市販されている商品でも、「感電防止のためにコンセントにキャップをしたら、そのキャップを赤ちゃんが誤飲してしまった」、「お風呂浮き輪での溺死」など、こどもを守ろう!こどもが楽しいかも!と、「良かれと思って使ったもの」が事故につながることもある。

使うことが悪いわけではないが、危険性も頭に入れながら、注意しながら使うことが大切というお話でした。

「子育てに絶対はない」ので、「誰かに言われたからではなく、自分で考えて「納得」できるように」というのは、人生そのものにも通ずるもので、これまた言うは易し、行うは難し、なことだったりするんですよね。

 

だから、私はいつも描き出して整理しているのかも知れない。

このブログも半年間、毎日書き続けていたら、なんとなく自分の軸が見えてきた気がしています。

 

一般社団法人ドゥーラ協会 主催、産後ドゥーラ養成講座受講記録はこちら◎

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