石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

黒歴史(結婚式)とその後がmixi日記に!笑

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mixiが過去の日記を公開していると聞いて、策略通りに久しぶりにログイン。
先日、「結婚式が黒歴史」といった記事を書きましたが、まさに結婚式準備期間中の私の未熟さ全開な日記を読むことができました…恥
 
 
もう完全に愚痴だし、こどもっぽいし、八つ当たりだし、ひどい…。
こんな私に付き合ってくれていた当時の夫くんと友人たちに改めて感謝◎
 
 
「相手を思い通りに動かそう」としている時点で、人間関係はうまくいくわけないんですよね。
当時の私の日記からは、「思い通りに動かそう」としている自分と「そんな自分にうっすらと気付いて自己嫌悪している自分」が見て取れました。
うん、でもこの時、本気で自分や相手と向き合ったのは今の私にとって原点になっているのかも知れません。
 
 
流石に渦中の日記は攻撃的すぎて、愚痴っぽ過ぎて、読んでいて気分が良くないので、その2年後に穏やかになってから書いていた日記をご紹介しますね!!
 
 
 
以下、2013年6月24日のmixi日記より抜粋。
 
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散々、mixiで発散させて頂いてから早2年!
石島家の嫁姑関係はびっくりするほど良好なのでみなさまへ御礼とお知らせを◎
心配してくださった皆様ありがとうございました。
 
結婚直前は私もお義母さんもお互いいっぱいいっぱいで北風と太陽状態だったんだろうなーと思います。
頭ではわかっていても、なかなか心穏やかになれず、お義母さんに嫌悪感を抱いたりしてしまって、さらにそんな自分に自己嫌悪の負のスパイラルに陥ってました><。
 
 
でもたくさんの方々に支えられて、いろんな本からもアドバイスをもらって、すこしずつ逃げずに向かっていったら、お義母さんを尊敬する気持ちとかちゃんと自分の中に見つかって、優しくなれてきた気がする◎
不思議とお義母さんも結婚後は驚くほどに穏やかで前向きになって、諦めずに結婚して良かったなーと思いました。
 
 
簡単に理想通りにはならないけど、時間をかけて向き合うって大切ですね。
せっかちな私は今回、すぐに結果に結びつかなくても少しずつ前へ進むといつかどこかで道が開けると学びました。
あと、逃げずに一緒に過ごす時間を増やす事で人ってわかり合えるのだなぁ、と言う事も。
でもタイミングも重要なので少しずつ、少しずつ◎
家族って一緒にいる時間が育むものなんだろうなぁ、と素直に思いました。
 
 
 
【渦中の時期に私がやったこと】
・夫くんと同じように母一人子一人の男友達たちに駆け込み寺になって頂く
・自分と同じように婚約中or結婚したてor結婚数年の友人たちとおしゃべり
・「感情の整理ができる女」とか「怒りのマネンジメント」とか「イライラしたときに読む本」とか怪しげなハウツー本を読みあさり、ひとつやってみる
・「結婚のずっと前」坂之上洋子さん著をおふろでまったり読む
・夫くんと結婚準備を忘れてデートする
・夫くんに私以外の人と遊びに行ってもらう(外の風を入れる)
 
 
 
【結婚後に私がやった事】
・お義母さんを「おかあさん」と呼ぶ
→自分の小さなこだわりで「お母さん」という言葉は実のお母さんのためにとっておきたいという想いがあったのですが、「気持ちを変えるにはまず形から」という前述のハウツー本にしたがいお義母さんを「おかあさん」と呼ぶ事から始めました。
・とはいえ結婚式後数ヶ月はちょっとお義母さんと距離を置く
→心穏やかになる前に会ってしまうと、また小さい事でイライラしてしまったり、結婚式前のピリピリを思い出してしまったりしそうだったので、しばし距離を置いてその後も、レストランでお義母さんの誕生日をお祝い→夫くんの実家に日帰り→夫くんの実家に宿泊と少しずつステップアップをはかりました。
・夫くんのおじいさまのお見舞いに北海道へ飛ぶ
→親戚の皆様ともゆっくりお話したこともなかったので、折角の機会なので一緒にお見舞いに行きました。
皆様にあたたかく迎え入れて頂いてありがたかった◎
どちらかというとお義母さんより先におばあちゃんや親戚の皆様と仲良くなったような気もしますw
 
 
【一番大きな転機】
・夫くんのおじいさまのお葬式で北海道へ飛ぶ
→お通夜とお葬式だけでて帰る弾丸ツアーでしたが、親戚の皆様と2日間密着して一緒に過ごせて、お義母さんの人となりもわかりました。
自分が嫌われてると思っていた表情もいつもの表情だったことがわかったり、親戚の中の素のお義母さんを見れた事で、私も緊張しないで話せるようになったかな★
 
夫くんのご親戚はおじさまもいとこさん達も見事に大企業で働くサラリーマンしかいなくて、陶芸家やら絵描きやらホストやらシェフやら雑多な親戚に囲まれて育った私はカルチャーショック(笑)
たぶんジェネレーションギャップとか育った家庭の違いとかみんないろいろ違うので、それを同じように考えるようにさせようとしてはいけませんね。
私と夫くんはちょっと二人の価値観をお義母さんに押し付けていたかもしれないと反省。。。
 
 
自分自身が親を亡くした辛さを経験しているので、気持ちが寄り添えたのも大きい。
たぶん、この2日間でお義母さんとの距離はグググッと縮まりました。
(ありがとう!お母さん、夫くんのおじいちゃん!)
 
 
お陰様で今は、お義母さんのことも尊敬してますし、感謝もしています◎
一人暮らしで毎日ごはんを作っているってすごいなーと思うし、色々細かいところまで丁寧でものの手入れとか、お花の手入れとか細かいことをコツコツ続けられるって素敵だと思う。
ちゃんとお義母さんのいいところを見つけられるようになった自分に自分でもちょっとびっくり☆
色々、心配してくださった皆様ありがとうございます!!
 
 
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ちなみに、渦中の日記を読み返して、全然共感できない自分にも驚きました!
こんなこと、すっかり忘れていたよー笑
しんどい時のことはどんどん記憶から忘れていってしまうので、書き留めてあると「周りが見えない状態になることがある」と思い起こさせるのに、いいのかも知れませんね。