石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

味覚マイノリティ!?

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平均的なモデルと違うことは、生きづらさにつながる

 

「生きづらさ」を感じるまでもないけれど、私にとって「不便だなー」と思うのは味覚が平均的なモデルではないこと。

食べ物の好き嫌いは誰でもあると思う。

でも私の好き嫌いは味付けにある。

 

たまに食べる分にはいいけど、それが続いたり、体調が悪い時だったりするとしんどくなる…><。

 

私にとっては、市販の料理はとーっても甘く感じる。

(甘いお菓子は大好きなんですけどね…笑)

 

ソースも甘い

ドレッシングも甘い

ケチャップも甘い

ほんだしも甘い

かまぼこもちくわも甘い

 

だから、出汁を自分でとるし、ドレッシングも手作りをしている。

でもそれは「自分が食べたいものを食べるため」で、「健康を意識しているから」とか「化学調味料を食べたくないから」といった理由ではなかったりする。

化学調味料は甘いから嫌いなだけで、食べ物の好き嫌いと一緒なのです。

一般的なサラダ油も体調によっては気持ち悪くなるので、家では自分が食べても気持ち悪くならない油を使うようにしている。

 

 

小さい頃から甘い味付けが嫌いで、給食のソースもかけないこどもだった私。

自分の嫌いなものが、「身体に悪い」という知識を得たときは嬉しくて、人に勧めることもありました。

でも、それは平均値と異なる自分を正当化したくて、仲間を増やしたかったからなんですよね。

だって、世の中の人が「化学調味料の味が嫌い!」って思ってくれれば私は生きづらさを感じなくて済む。

調味料(アミノ酸など)と植物油脂がこの世から無くなれば、どれだけ楽なことか!!笑

 「生きづらい」とは言い過ぎかもしれないけど、周りの人が美味しいと思っているものを美味しいと思えないのは、やっぱりつまらない。

 

 

 

でもね、それらを「美味しい」と思う人もたくさんいるから一般的なのです。

作っている企業の努力の話を聞いていると、「無くなれ!!」なんて簡単には言えない。

化学調味料でも何を食べてても健康な人はたくさんいますしねー。

 

 

だから、やっぱり食べられない自分の方が「悪い」んだと感じてしまう。

もっと、運動をとかたくさんして、体力つけたら何でも美味しく食べられるようになるんじゃないかなーと細々と努力していたりもする。

 

で、さらに嫌なのが相手に気を遣わせてしまうこと。

私の普段の食事を知っている友人やお義母さんは、ありがたいことに「これ食べられる?」と聞いてくださったり、私が美味しく食べられそうなものを選んでくださったりする。

けど、「お野菜たっぷり健康的なお料理」を出して頂いているのに「油を変えてください」、「油揚げやシーチキンが入ると気持ち悪くなります」とは言いにくい。

なまじ、「油は健康に悪い」とか「化学調味料は身体に悪い」とかそういう風潮があるだけに、「食べられない」と伝える行為が相手を責めることにつながってしまうように感じるのです。

 

 

お義母さんやお義祖母さんはお料理上手だし、1回食べる分には普段作らないものがたくさん出てくるので、外食気分で楽しい♪

 でもね、5日間も3食(私にとっての)外食が続くと胃もたれしてしまう…

なんだろう?

花粉症みたいなものかなぁ。

本だしやサラダ油を使ったお料理も最初のうちは美味しく頂いていたんだけど、徐々に気持ち悪くなってきた…。(現在、義祖母宅5日目)

 

 

 

ふー、妊娠中は楽だったなぁ!!

「味覚が変わるのが一般的」と言われているので、「油っこいもの食べると気持ち悪くなる」とか、食べたくないもの言いたい放題だったもんなー。

私が妊娠中や産後に「しんどさ」をあまり感じなかったのは、平常時よりも仲間がたくさん増えたからかも知れませんね。

「味覚が変わる人」も「気持ちが不安定になる人」も「体調を崩す人」もたくさんいて、普段だったら「周りと異なっていてしんどい! 」って思うことも、「同じようにしんどい人がたくさんいる!!」って思えたらから、気楽な気持ちになれた。

 

 

 

とりあえず、夕ご飯のお味噌汁は自分で作ろっと◎

超あっさりした素材の味だけのご飯が食べたい!!

 

 

あ、ちなみに単発でなら美味しく食べられますよー!!

気を遣われるのも苦手なので、友人・知人の皆様あんまり気にしないでくださいね(笑)

お酒が一緒ならなんでも美味しく食べられますし♪♪