石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

新しい習慣は1つずつ、小さく始める!

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1年の計は元旦にあり。

ということで、昨日は今年の目標を定めました。

目標を達成するために、新しい習慣は1つずつ、小さく始めることが大切だとここ数年、痛感しております。

 

私は目標設定をする時は、実現可能性を考えずに全て描き出すことにしています。

「毎朝ラジオ体操をする」という小さなことから、「ドイツ&北欧に行きたい!」とちょっと大きなことまで。

「講師の場数を増やす」という具体的なことから、「1歩でいいから踏み出す」とか「気遣いせずに身を委ねる」など、気持ち的なものまで。

制限を設けずに、これ全部達成したら幸せ!!理想の自分になれる!!ということをとにかく、全て書き出す。

 

で、年末の振り返りの時は、◎かXではなく、△(ちょっとでも達成できたか?)を見てみる。

例えば、「ドイツ&北欧に行きたい!」は去年の目標だったのですが、ドイツ&北欧にいる知人と連絡(SNS上で会話したとか)をしていれば△。

「毎日ラジオ体操をする」というのも、時々はやっていたので△。

◎になってはいないから、今年も継続して目標の中には入るけど、小さな△を続けているうちに、いつの間にか◎になっていく。

 

 

「毎朝運動をする」とか、「毎日語学の勉強をする」とか、毎年挙がってくる習慣を作りたい目標は1つずつ小さく始めるようにしたら、継続できることが増えてきました。

△を少しずつ貯めて、◎に近づいて行っている感じ。

 

以前の私は、「毎朝運動をする」という目標を立てたら、筋トレやらエクササイズやらいろんなことを詰め込んだ30分くらいのメニューを作っていました。

1日の中に30分くらいなら確保できるような気がしたのです。

加えて、運動だけでなく「毎日英語の勉強をする」という目標にも同時に取り組んでいました。

これも「15分ラジオ英会話を聞く」くらいならできると思っていましたが、運動と合わせたら45分!!…意外と時間がかかるものです。

 

で、人間、1つうまく行かないと、全部投げやりになっちゃう生き物なんですよね。

特に私はその傾向が強い…苦笑。。。

そんなに最初から長時間、しかも一気に何個も習慣なんて作れませんて…。

 

 

そんなこんなで、全部書き出した運動系の目標の中から「毎朝ラジオ体操をする」だけに取り組むことにしました。

しかも、第一と第二のどちらかでもOK。

6:30に起きれなくても動画を見てやればOK。

週に2回くらいできない日があってもギリギリセーフ。

 

ラジオ体操はラジオを聴きながら歌うところからやっても10分。

第一か第二のどちらかを動画でちょこっとやるなら3分くらい。

朝一にやれば10分は無理でも3分なら確保できます。

 

これ、朝一にやるというところもポイント。

時間が経てば経つほど、他のことがどんどんやってきて、娘ちゃんが起きてきたり、身支度をしなくてはいけなかったり、とラジオ体操をするチャンスが奪われていってしまう。

でも、朝一番にスマフォでSNSとか眺める前に(笑)、とにかく3分(できれば10分)確保して実行に移してしまえばその日の目標は達成できてしまうのです。

で、朝一番にできることは一つだけなので、取り組む目標もまずは1つから。

習慣になって、朝一じゃなくてもできるようになったら、他のことを小さく始めてみる。

 

人間は3分という小さなことでも達成すると、調子に乗ってどんどん他のことにも挑戦していく生き物でもあるんです。

だから、3分→10分→30分と運動時間を増やしていけば、気づいたら1日30分の運動習慣が身についている。

でも、「30分できない日でも3分できればOK」と思っていれば、うまくいかない日がない(少ない)ので続けることができる。

 

って、コツコツ積み上げても停滞モードに突入すると全部一気に崩れたりするんですけどね…悲しい。。。

昨年は体調を崩して、停滞してしまった私の運動習慣(一時期は毎日30分とかやっていたのに…!)を取り戻すべく、今年も「1日3分(できれば10分)のラジオ体操」から小さく始めようと思っています。

 

最初に目標設定をする時に実現可能性を考えないのは制限を設けないため。

1日3分のラジオ体操から始めて、筋トレやらエクササイズまで発展させる、その展望は大きく持っておくと、気分が乗った時にプラスαでできることが増えていくのです。

それから、実現しなそうなことも「ドイツにいる知人に連絡する」とか、「マイルを貯める」とか小さなことだったら、できることもある。

そういう小さいものを貯めていくために、とにかく全部書き出すことが大切なのです。

 

 

ちなみに、この「小さく1つずつ始める」というのは、夫くんに家事を伝える(覚えてもらう)時にも意図せずやっていたような気がします。

まずは「1日3分で終わる日々のお風呂掃除」から◎

たった3分でも、家の中に夫くんの役割があることが大切で、そこから「週末の夕ご飯」、「週末の洗濯」へ幅が広がり、ついには「毎日の洗濯」まで達成できるようになっていました。

 

自分に対しても、相手に足しても小さく1つでもできたらOKという気持ちで接していると、「小さなできること」が積み重なっていく。

これは、夫くんに対しても、娘ちゃんに対しても言えることかも知れませんね。

今年もみんなでちょっとずつ歩んでいこうと思います♪