「感情」を伝えるために「論理」を使う!!
娘ちゃん2歳ヶ月。
(夫くんがチューしたら)
きのう でんしゃの なかで チュー は あんまりすきじゃない って いったのに〜
だでぃ すきー!!
おかぁさんは あんまり すきじゃないー!!
どうやら、昨日の電車の中で、「チューはあんまりすき じゃないの。ぎゅーがすきなの」と言っていたようです。
で、「あんまり すきじゃない」ブーム…。
昨日、保育園の送り迎えを夫くんにお願いしたので、ダディモードな娘ちゃん。
瞬間的とは言え、「すきじゃない」って言われるのは、悲しいものがりますね。
「じゃぁ、夫くんにずーっと相手してもらいなよ」って思いたくなる…、こどもに懐かれないお父さんの気持ちをちょっと疑似体験してしまいました…!苦笑
「感情を伝えるために論理を使う!!」
2017年、初読書は「嫌われる勇気」の古賀さんの文章講義。
今年の目標の一つは「発信の幅を広げよう」なので、まずは形から◎
考えてみたら、文章に関する本ってあんまり読んだことがないので、他との比較ができないのですが、とてもわかりやすく、「納得感」のある一冊でした。
本の中で、文章で大切なのはリズム、そのリズムを生み出すのが論理展開。
といった趣旨が書かれているのですが、そな中にこんな一節が!!
大切なのは“自分の意見”が完全な主観であり、感情だということだ。文章という声も表情もないツールを使うかぎり、その“感情”は論理のレールに乗せてやらないと届かない。われわれは“感情”を伝えたいからこそ、論理を使うのだ。
「感情を伝えたいからこそ論理を使う」
この一言を見たときに、身体の中にすーっと「納得」が落ちてきました。
正にこれ、私がやりたいことだし、言いたいことだ!!!
だから、私は書き出して自分の気持ちを整理する。
夫くんに自分の気持ちを伝えるために、全部家事を書き出してみたりして、相手に伝わるような手順を取る。
「論理」を使う方が、「相手に届く」から、論理的な方法を使う。
でも、そこには「感情」があるんですよね。
そして、相手への「愛情」もあるんです。
だから、私は溜め込んで爆発する前に相手に伝えたい。
「早め早めに対応しておいた方が、相手の負荷も小さくて済む」と、論理的に考える。
自分自身の「相手に認められたい!!」っていう想いだったり、「ちょっともう厳しいよー。このままいくと倒れるよー!!」っていう警告だったり、そういうものは爆発すると、私も相手も「うぎゃー!!」っと大変なことになる…><。
それから、うっかり「伝え忘れる」ことも防ぎたいから「仕組み」を使う。
逃げ恥の毎週火曜日は「ハグの日」じゃないけど、「ありがとう」を伝える「仕組み」を作ったりする。
そこに「感情」がないと「論理」は空っぽになってしまう。
「感情」を見失って、「論理」だけ追いかけても意味がない。
「ありがとう」を伝える仕組みを作ったって、「感謝の気持ち」がないと、そこに「感情」を乗っけて届けることができない。
「感情」を抑えて、「論理」だけ通そうとすると理論武装した詰将棋が始まってしまう。
その「感情」を扱うのが難しいから試行錯誤の日々なんですけどね…苦笑
「感情」を見出すために「論理」で先に箱を作って、「感情」を引き出すという方法もある。
「まずは形から入る!」ということも、「感情を引き出すため」と自分に言い聞かせながらやると、効果はある。
形だけ追いかけても、感情がついてこない時は、「身の丈に合わない論理」なので、無理に追いかけない方がいいですけどね。
ふぅ…やっぱり、「感情」ってなかなか掴み所がないなぁ…!!
そりゃ、そうか。
「俗世を捨ててお寺で修行する」という「仕組み」があるくらいだもんなぁ。
私は俗世を捨てたくないので(笑)、夫婦喧嘩を通して「感情を論理に乗せて伝える練習」をしているのかも知れないなぁ…!!
今年は夫くん以外の場でも、「感情をさらけ出せる自分」になっていけたら、いいなぁ◎
「感情」と「論理」・「仕組み」の関係はこちらもどうぞ♪