専業主婦はツマラナイ!?
専業主婦とかって絶対無理〜!つまらなそう!
今時いるの??って、思ってるけど結構いるんだよねー。
夜、夫と話すネタがなさそうだよねー。
お金あったら、ジムとか習い事とか行けるけど、すぐ飽きてきそう…
なーんて声が、隣の席から聞こえてきたランチタイム…!!
どうやら皆さま、結婚をしていらっしゃる共働きの方々のご様子。
でもねー、もしかしたら彼女たちは「働いているのがしんどい」のかも知れないなぁ…なんて、余計なことも思ったりしてしまいました。
「自分と違う選択」をした人を、「ツマラナイ」と言ってしまうのは勿体ない気がする。
もしかしたら、自分がその選択をすることがあるかも知れない。
そうなった時、自分を否定してしまったりしないかな…??と、ちょっと心配になってしまう。。。
いや、気持ちもわからなくない。
私は家事は好きだけど、掃除は苦手だし、量が多いとテンパってしまう…苦笑
それに長時間こどもと一緒にいると、うっかり「子どもには私しかいない!!」って思ってしまいそうになる。
もっと言えば、夫の分まで家事をしていると「夫にも自分しかいない!!」って思ってしまいそうになる。
人の世話をしていると自分の世話ができなくなっちゃうタイプなので、たぶん専業主婦にはならない方が良いみたい。
だから、外に出て働く時間を強制的に作る。
ちゃんと「自分の世話」をすることが、家族や周りの人を幸せにする一番の近道だと信じている。
でもねー、「外に出て働く」ことが必ずしも「自分の世話」をすることではないと思う。
「家の中の生活を整えること」が「自分の世話」となる方もいる。
「丁寧な暮らし」を実践されている方々は、たぶんそういう方々で、私はとっても憧れる。
外に出て「有償」の仕事をしていなくても、ボランティアで立派な仕事をしている方々もいる。
地域で「自主保育」の会を作って、自分たちの理想の形を実現されている方々もいる。
フルタイムではなくても、時間の限ったパートタイムで子どもの成長に合わせて働き方を変えていく方々も、私はとっても強くて素敵だと思う。
孫育てや介護など、「家の中」にもたくさんの仕事がある。
専業主婦を選んでも共働きを選んでも、「自分の世話」をちゃんとして、「相手の問題」には干渉し過ぎない。
そんな状態を作り出せれば、どっちでもいいんじゃないかなー。
しかし、彼女たちを「勿体ないなー」と思っている私も、まだまだ世界が狭いんだろうなぁ。
もしかしたら、会話の先にはもっと素敵な世界が広がっているのかも知れない!!
専業主婦を選んだ素敵な友人のお話はこちら。
【となりのおうちごとvol.1】家事は私、仕事は夫、育児は半々!! - 石島小夏のおうちごと♪
【となりのおうちごと vol.4】こだわりポイントは違うけど、総じて仲良し - 石島小夏のおうちごと♪
「有償」でも「無償」でも働く女性は素敵!!というお話はこちら。