「待つ」事の大切さ◎
ゆっくり考えても状況は変わらないので、とりあえず相談してみた方がいいですよ
「ゆっくり考えたい」と伝えたら、こんなお言葉を頂き、「せっかちな方だなー、私みたいだ!」と笑ってしまいました◎
常々、相手のペースで歩むのを「待つ」事が大切だと痛感しております…。
私は「最善の策はこれだ!」とひらめいたら、うっかり「こーして、あーして、こーしたらいいと思う!!」って伝えてしまう事がよくありました。
(いや、今でもやっていると思う…)
もやもやしている相手が前向きに進む道が拓けた!!と、嬉しくなって一生懸命なだけで、悪気はないんです…。
でもね、相手のペースで物事を進めないと、結局、前には進めない。
相手が相談したり、話を聞いたりする準備ができるまで「待つ」事が大切。
相手が一歩を踏み出すタイミングで、「こっち方面に進んでみよう」とさらりと促すくらいがちょうど良い。
実はそれが一番効率的で成果が出るやり方だったりもする。
急かされて焦って動くとペースが乱れてしまう。
一瞬、解決したように見えても何かが違う…と小さな影が残ってしまう。
「待つ」ってなかなかに難しい技術だなぁ。
まだまだ未熟な私は、途中で「あ、せっかちさんになってる…」と気付いて歩みをゆるめる事が良くあります。
恥ずかしながら、相手に反発されて気付く事も多い…。
でも、気付いたら歩をゆるめる。
「あ、今求められてるのは最善の策じゃないんだな〜。まずは受け止めよう」と方向転換をします。
これは娘ちゃんに接しているときも同じ。
何かをやりたい時、やりたくない時、気分が変わるまで「待つ」。
こちらが「待つ」事で、娘ちゃんも安心するのか気持ちが切り替わり、何かをやめてくれたり、やりはじめてくれたりする。
「待つ」事が一番、早く次へ進めたりするんですよね。
そして、心も穏やか◎
“急がば回れ”とは、よく言ったものだわ〜。