“感情”と“論理や理論”は共存できる!!
共感力が高い
感受性が強い
相手に感情移入しやすい
そんな風に見られている(らしい)私ですが、一方で
論理で納得するタイプ
物事を現象だけではなく構造的に捉えている
なーんて、お言葉も頂きます。
元来、私は直感型で感情の赴くままに動くタイプ。
勝手に相手に「共感したつもり」になって突っ走ることもよくありました…苦笑
えぇ、それでどれだけ失敗したことか。。。
どれだけ相手に不快な想いをさせてしまったことがあったことか。。。。
結局、他人の気持ちを“わかること”なんてできない。
そんなことに気付きました。
「共感」なんて存在しないんじゃないかなーと思うのです。
それでも、相手に寄り添いたい!!
相手と心地良い関係を築きたい!!
そう思った時に、役に立ったのが論理や理論なんですよね。
共感はできなくても論理や理論で納得することはできる。
論理や理論を使うと「自分とは異なった考えの人」も受け入れられる。
むしろ、感情的に「共感」するよりも、深いところまで掘り下げられることもあったりする。
だから、お互いが納得する点を探り出しやすい◎
これは、相手の背景や感情を思い遣る愛情溢れる行動だと思っています。
と言うより、夫くんと激しい議論を重ねた末に、そう思えるようになりました。
そして、「論理や理論を使って相手を理解しようとすること」は理詰めとは違うんですよね。
なんで?どうして?と相手を責め立てる行動は、一見、原因を探している論理的な行動に見えて、感情を爆発させているに過ぎなかったりすることがある…恥ずかしながら、私はそういうことが多かったです。
イライラしている自分を正当化するために論理で相手を説得しようとしていました。
その辺りの詳細は2年前くらいに書いたこちらの記事をどうぞ〜◎
でもね、相手を正論で責め続けてしまうと、どんなに感情を抑えて論理的に伝えようとしても響かない。
だったら、一回、感情はギャーギャー爆発させてしまって、とりあえず吐き出す!!
(相手の方には、感情爆発宣言をして「とにかく聞いていて」とお願いするといいかも知れません。
そして、お相手は「これは悲鳴なんだな。大変で苦しい思いを伝えたいんだ、うんうん。」と自分に念じると不思議とあたたかい気持ちで受け止められる(はず)です。)
それから、一呼吸置いて、
自分はどんな状況で、どんな気持ちになっているのか?
相手はどんな状況で、どんな気持ちになっているのか?
論理や理論を使って相手に伝わりやすいように自分を表現する。
論理や理論を使って相手の背景や行動を自分が理解できるよう考えてみる。
そうやって、論理や理論を相手を思い遣るために使うのです。
すると、理詰めの冷たさやツンツンした空気にはならずに、明るく!楽しく!かつ効率的に!効果的に!相手と接することができるんじゃないかなーと◎
感情や気持ちは大切なものだから、論理や理論によって閉じ込めなくていいんです。
むしろ、感情や気持ちを相手に伝えるために論理や理論を使う!!
そんなイメージです。
感情と論理や理論は共存できるんですよねー♪
最近、ようやくそんなことに気付いて、自分で自分に納得できました(笑)
そんなこと言っても、「いきなり自分の気持ちを論理や理論を使って伝えるのは難しい…!」という方もいらっしゃいますよね。
次回のパナホーム様渋谷展示場では、その辺りのお手伝いをさせて頂くワークショップを企画しております★
ご参加希望の方は、パナホーム様渋谷展示場までお電話くださいませ◎