落ちる(委ねる)前に力を抜く…!
力を抜いてから、落ちる
動き出す前に力を抜いたらいいよ
これはいろんな事に応用できる
喜多尾浩代さんの身体事セッション。
半年に1度くらい夫婦でそれぞれ見て頂いております。
夫くん曰く、
どんな整体に行くより、身体がすっきりする
確かに、私も初めて受けた時は、「身体ってこんなに軽くなるんだー!」って驚きました。
以来、無意識に身体を動かしていることが増えているなぁ。
自分一人では動かしていない部分がたくさんあって、毎回、「こんな動きもできるんだー!」と驚いております。
整体に行って、「力を抜くように」とか、「こういう姿勢で」とか、は言っていただけても、「どうやって力を抜くか」とか、「どうやってその姿勢に辿り着くか」とかがなかなかわからない…。
それを一緒に身体を動かしながら、私自身が身体と対話できるように促してくださり、一つ一つ確かめていく。
瞑想のようなひととき。
全力で身体と向き合う時間。
名実ともに身を委ねる時間。
その場に喜多尾さんがいてくださる安心感。
でも、少しずつ自分の身体を自分で動かしていく。
最後に、そっと私に身体を返してくださる。
身体と心は本当に繋がっている。
ここでも私は、時の流れ的な動きをしていることに気付きました。
だから、リズムを数えながら、「これに合わせて身体を動かして」と言われてしまった瞬間に固まってしまう(笑)
スケジュール的に動こうとすると、思考が始まり自然な動きが出てこない。
きっと、スケジュール的な動きができる人は、リズムを数えると安心して自然な動きが出てくるんだろうなぁ。
私は音を聞きながら身を委ねる方が、身体の力が抜けて自然な動きになる。
(時の流れ的とスケジュール的な感覚のお話はこちら)
そして、力を抜くにもタイミングがあるようです。
落ちる(身を委ねる)のと同時に力を抜こうとすると、怖くてうまくできない。
だから、落ちる前に力を抜いて、それから身を委ねる。
これは、身体の動きだけじゃなくていろんなことに通じますよね。
「身を委ねる」のが難しいのはそのせいかも知れません。
身を委ねると同時に力を抜こうとすると、なんだか落ち着かない。
力を抜いてから身を委ねれば、そのまま相手に任せられる。
だから娘ちゃんは、上手にいろんな人に身を委ねているんだなぁ。
娘ちゃんに「力を抜く」安心感を届けているように、自分自身も受け止めて「力を抜ける」身体と心を育んでいきたいなぁ◎
うん、結局、子育てって自分育てでしかないんだろうなぁ。
自分を育んでいくことができれば、娘ちゃんも育んでいけるような気がしています。
過去の身体事セッションの様子はこちらから