石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

男尊女子?自立女子?

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最近、立て続けに女性(妻・お母さん)向けワークショップを開催中です♪

そんなこんなで「ちょっと女心を学んでみましょー」ということでサクサク読める2冊をパラパラ◎

 

お二人の共通点は年齢が同じくらいで、ご家庭環境があまり良くなかったこと、自立してご自身の稼ぎで生きていらっしゃること。

それでも!!うっかり男尊しちゃう女心も描かれていて、とても興味深かったです。

東京の女子校出身で大学進学された酒井さんと、高知から上京して浪人の上、進学し、自ら道を切り開き自立された西原さん。

 

 

 

やっぱり、西原さんの方が「自分で稼ぐこと」への重要性の訴えが強いですね。

それから、暴力から逃げること。

その辺りは本当にリアルでした。

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

 

 

 

酒井さんは、「男尊女卑なんて。。。」って感じながらも自分の中にある男尊女子(男尊している部分)も認めていらっしゃり、とても素直な印象でした。

だから、男尊女子であっても自立女子であっても、いろんな人がいてOKと多様性を受け入れていらっしゃる感じ。

男尊女子

男尊女子

 

 

 

パートナーシップのワークショップをやっていると、女性が自分の中の男尊女子と葛藤している様がよーく伺えます。

自分が家事をやるべき!!だと真面目に考えてしまうのは立派な男尊女子

女性が自分が家事をやるべきと考えて、家事できるアピールをして結婚したのに、こども産まれたら、いきなり「家事やれ!!」って言われても、男性も困りますよね。。。

と、言いつつ、かつての私もそうでした。。。苦笑

 

 

学生時代に恋愛にあまり不自由しなかったのも、「自分より“デキル”男性」が好きだったから(爆)

相手にとっても、自分の話についてきてくれて、時に対等な議論ができつつ、でも俺の方が賢い!!的な存在が丁度良かったようです(何じゃそりゃw)。

せっせと料理作ったりもしてたし、尽くしていた気がする(あんまり覚えてないけど)。

 

それはそれで需要と供給が合っていたので良いのかも知れませんが、大好きなはずなのに、どうも私は落ち着かなかった。

そもそも、“デキル”って社会に出てもいない彼らに一体、何ができたのか?と今なら突っ込みたいですが。。。苦笑

んなわけで、男らしい?男性にはちょっと疲れたので、優しい温泉男子に行き着いたわけなのです。

 

ohuchigoto.hatenablog.com

 

家事もそんなにできないから、「結婚したらお互いやるよー」って最初から宣言していたくらいw

まーでもぶっちゃけ、うちの夫も結婚パーティーを終えるまで、「小夏ができることは僕にもできる」と思っていたようですけどね…(そういえば、エリート男子だったんですよ、うちの夫くんも…笑)。

結婚前は私たち、ちょっと共依存的だったんですよね。

面倒みたい男と面倒みてほしい女、みたいな。

 

程度は軽かったけど、ある意味、男尊男子と男尊女子!!

男尊っぷりが一緒だったので、これまた需要と供給はあっていて関係は崩れることがなかったのです。

が!!その空気感は落ち着かなくて、自分がダメな子のような気持ちになるし、私はこれでいいのか…?と不安でした。

 

でも、一緒に結婚パーティーの準備を進める中で、夫くんも「あ、僕にはできないことを、こなっちゃんはやってるんだー!!」と気付いてくれたようで、それからの方が私たちの関係性は良い気がしています。

お互いが好き勝手やりつつ、できることをやる、みたいな。

 

どうも私は対等でいたい欲求が強いんだなぁ。

違和感を覚えると別れたり、喧嘩したり、してきたお陰で自分の心地良い関係を築くことができたようです。

依存されている感も依存している感も敏感に察知して、そこだけは逃げたり、自分と向き合ったりしてきた。

(なんでこの能力、育まれたんだろう?謎。。。単なる直感?

あ、周りに自立している人が多いからかなー。)

 

 

 

結局、自分がどこに納得感を覚えるか、なんだろうなぁ。

自分が納得して男尊女子を生き抜ける女性は、強いなーと尊敬していたりもします。

 

この漫画の主人公とか強過ぎる!!

夫がモラハラ過ぎて驚きを隠せませんが、でも愛に溢れたお話です。

いや、でも産後はじっとしていて欲しいけど。。。

おかめ日和(1) (BE・LOVEコミックス)