“正しい”ことが“最良”とは限らない…!
自分の好きなことをやりなさい。
ただし、自分の責任の取れる範囲で。
両親の教育方針はとても正しく、シンプルだったと思う。
今、振り返ると自由と責任について、小さい頃から考えさせられてきたようです。
こう書くと、「うらやましい」と感じる方もいらっしゃるかも知れませんね。
ところが、子ども心にはこれが結構、重かったのです。
例えば、もやもやがたまり学校へ行きたくない時、私は微熱を出す子どもでした。
でも、“微熱”って堂々と休むには理由としてはちょっと足りない…。
うちの親の姿勢は、
休みたいなら、休みなさい。
ただし、自分で先生に電話しなさいね。
とても、正しい。
言わんとしていることはよくわかる。
でも、でもね。
先生に「休む」って連絡する。
そのひと行動がしんどいのだ…!
特に休みたいとき=気持ちが弱ったいる時には、そのひと行動がとても大きな壁として立ちはだかるのです。
“休みたい”と感じるのは自分が弱いから
“休みたい”って言葉に出さないのは自分が弱いから
弱い自分をどんどん責めてしまう。。。
あれから20年以上が経ち、ようやく“休みます”と素直に言えるようになりました。
違うかな?そう言える環境を自分で作れるようになってきました。
がががーっと休んで、ぷしゅーっと休む。
そう、両親は正しかった。
そして、当時の両親にとっては“最良”の子育てをしてくれていたのだと今は思えるようになりました。
でも、その正しさは小中学生の頃の私には“最良”ではなかったのです。
人間って、複雑ですね…!笑
“正しい”ことを自分や周りに求めていると、時として苦しくなるのは、それが“最良”とは限らないからなのですよね。
“正しい”ことって、今日明日で急に成り立つものではない。
“最良”の選択の上に、時間をかけて成り立つもの。
大人になってから、そんな事に気付けたのは両親が自分たちの中の“最良”の子育てをしてくれていたからだと感じています。
両親の“最良”の子育ては今の私の土台を間違いなく築いてくれました。
そして今、娘ちゃんの「保育園行きたくない空気」を気軽に取り入れられるのは、それが私の中の“最良”の子育てだから。
彼女にとっては、“最良”ではないなも知れませんが、それでも自分の中にある“最良”を伝えることが、私にできる数少ない子育てなのです。
“正しい”ことを追い求めなくて良い。
“最良”を積み重ねていけばいつかは辿り着く。
そう思えるようになったから、私はあまり子育てで悩まなくなりました。
時々、“正しいこと”を追求する癖がひょっこり顔を出すこともあるんですけどね◎
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