“やりたいこと”は点じゃない…！
そもそも自分のやりたい事があらかじめ社会に
職業として用意されてるわけないと思いますが？（サプリより）
この台詞。
やっぱり、しびれますなぁ…！
関西遠征前にKindleでサプリが半額になっておりまして、うっかり大人買い（笑）
昔、紙で持っていたのですが、お引越しの時、ブックオフしてしまったのですよね。。。
以前読んだのは、社会人2〜3年目くらいの時だったでしょうか。
「選択肢を持つために働くのだ」ということが、とても心に響きました。
当時は、“徹夜で働くたくましさ”にも憧れていたし、ガガガーっと仕事をしたい気持ちだったのですよね。
いや、本当にこの“憧れ”という奴は厄介です。。。
がががーっと働きたくて、飛び込んだベンチャー企業。
でも、やっぱり苦しかった。
成果を出せない自分が悔しかったし、親には反対されていたし、同期もいないから逃げ場もなかった。
当時の彼（今の夫）が唯一の支えでしたが、そんな彼にさえ「最近、仕事の話ばっかりしてるー」と文句を言われものです。。。
母親の他界、結婚、夫の長時間労働、妊娠・出産と色々てんやわんやだった20代後半。
私は自分と向き合い過ぎて、ちょっとお疲れモードだったのでしょう。
だから、今度は癒し系のお仕事に“憧れ”ました。
これ、よくあることのようですね。
起業してバリバリお仕事されている方が最初は「ゆるふわ起業」を考えていたとか、
キャリアコーチとして起業サポートをお仕事にされている方が、最初は「癒し系カウンセラー」として起業したとか、
疲れていると、ゆるふわ・癒し系に走りたくなる…！！笑
これね、何も起業だけのお話ではないのですよね。
転職でもそう。
小夏さんが話されていました、「
（40代 男性 会社員）
未来へ向かいたい気持ちはあっても、考えが前に進まない。
そんな時は、きちんと休むことです。
休みながら、少しずつ自分の興味のあるもの、好きなものを生活に取り込んでいく。
何もいきなり、「自分のやりたい仕事」を見つけなくてもいいのです。
ちゃんと休まないと、“憧れ”に騙されますからね。
そして、自分のやりたい事はあらかじめ社会に職業として用意されているものではない。
職業だけでなく、個人事業でも同じことだと感じています。
自分で仕事を作る！と決めて会社員を辞めてから早、1年9ヶ月。
家事を書き出すワークショップに始まり、夫婦向けのワークショップ、放牧育児ワークショップ、産後ドゥーラ、そしてカラフルノート。
同時並行的なものも含めていろんなことをやりました。
自由に働きたい。
自分の色も相手の色も引き出して、際立たせたい…！
お互いの個性を尊重し合い、多彩な働き方を受け入れる。
そんな社会を築きたい。
戦わないで尊重し合う。
強さと優しさを兼ね備えた世界♪
私の実現したいものは、ずーっとそこにある。
形を変えても芯は同じなので、最近、いろんなものが繋がって、一つの事業になっていっています。
ちょっと回り道はしましたが、癒し系に憧れたのも無駄ではなかった。
“やりたいこと”は、ちょっとずつ見つけていくもの。
いきなり、明日から見つかるわけではない。
自分の求める働き方。
自分なりの幸せな生き方。
そういものは、社会に用意されているものではない。
明日からいきなり、手に入れるものでもない。
でも、変化はちょっとずつ訪れているのです。
だから、いきなり手放さなくても良い。
やりたいことは一点ではないのですよね。
どんどん変わっていっても良い。
そんなことを、サプリを読んだ社会人2-3年目の時も感じたのです。
だがしかし！！頭でわかるのと腹に落ちるのは違う…！！
やっぱり、私はやらなきゃわからないタイプなのよね（笑）
だから、時間はかかるけど、どんどんやってみる！！
ちょっとずつ練習するしか、腹に落とす方法はないのです。
余談ですが、「アンパンマンたいそうの歌」にミナミちゃんが励まされるシーン。
脳内に思いっきりメロディが浮かんできてしまったのが、前回読んだ時との大きな違いかも知れません！！笑
目の前で娘が踊る姿が目に浮かんでしまいましたわ♪
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