【小夏の生い立ち】第4話 ロン毛の父が嫌だった!!(10-12歳)
お前の父ちゃん、サムじゃんかー!!
陶芸家の父がロン毛にバンダナ姿だった小学校時代。
長い髪を一つにまとめた姿を、「TRFのサムだー!!」と同級生の男の子にからかわれていました。
陶芸の町とはいえ、栃木県の田舎町。
物珍しいロン毛姿は、否が応でも目立ちました。
この頃、部活(親主体)も始まり、父の姿が同級生たちに露出する機会が増えていて、それがとっても嫌でした。
部活といっても選択肢はなく、女子はバレー、男子は野球&サッカー(両方やってた!!)と決まっていて、ほとんどの子が疑うことなく部活に入ります。
放課後暗くなるまで、さらには休日も、特にやりたくもないバレーに時間を奪われる日々。
「部活をやめてもっと好きなことやりたい!!」 と感じることも一度や二度でありません。
でも、部活には仲の良い子もいたし、強烈に辞める理由もない。。。
そして、何よりも、
お父さんみたいに目立ちたくない!!
人と違うことをして、目立つことへの恥ずかしさみたいなものが植え込まれていました。
「みんなと違うこと」はしたくない…。
その想いは幼稚園からずーっと積み重ねてきたものでもあります。
そんな部活でしたが、宿泊合宿は楽しかったです♪
夏休みの学校に集まり、一日中練習して、お風呂代わりにプールに入って、お母さんたちが作ったカレーを食べる。夜はお父さんたちが用意した肝試し♪
そして体育館にみんな揃って雑魚寝するのです。
翌朝、ラジオ体操して解散する短い1泊2日でしたが、お祭りのようなウキウキする時間でした。
そう、小学校生活全てがつまらなかったわけではないんです。
小学校6年生の時に、児童会役員になって、アルミ缶回収や募金を呼びかけたり、学校行事の準備や司会をやったり、そういった活動は楽しかったなぁ。
段取り考えて、本番へ向けて準備していく工程そのものも楽しい…!!
放送委員でお昼の放送や運動会の進行をするのも好きでした。
マイクがONになった瞬間に舞台の幕が開く感じ…!
こうやって振り返ってみると、イベント事や舞台に立つことが大好きだったのですね。
これは今でも受け継がれている私の資質の一つ。
そして!!この頃、大好きな友人と始めた交換ノートは中学時代まで続きました。
とても明るく裏表のない彼女は高校まで一緒だった唯一の友人でもあります。
あの交換ノート、今読むと超こっぱずかしいんだろうなぁ…。
当時、流行っていた漫画の絵を真似して書いてみたり、
恋話を綴ってみたり、
他の子とうまくいってないことを指摘されたり、
お互いの脳内垂れ流しノート♪
もしかしたら、この交換ノートがカラフルノートの原点になっているのかも知れません。
小学校の頃から描き出して伝え合っていたのですね。
ところが、彼女はみんなの人気者だったので「仲良しだ」という理由で、私がハブられたこともありました。
そんな状況を打破?すべく、彼女と私で喧嘩の振りをしたこともあります。
なんという茶番…。
そういうことが、ちょこちょこあって、どうも心から楽しいとは思えなかった。
かといって、「面倒だから一人でいいや!」ってほど吹っ切れてもいなかった。
うまく人間関係を築けない自分が悪いと感じてもいました。
どうも心から楽しみ切れないモヤモヤ状態。
これは、中学時代まで続きます。
【年末年始ブログ特集“小夏の生い立ち”全11話】
明日は第5話を公開予定です。
第1話 陶芸の町で育まれた長女気質 (0-3歳)
第2話 涙を堪えて村社会デビュー☆(4-6歳)
第3話 集団社会と保健室(7-9歳)
第4話 ロン毛の父が嫌だった!!(10-12歳)←★今日ここ★
第5話 アートな幼馴染達と自分を比べて…(13-15歳)
第6話 強く!聡く!美(うるわ)しく!一匹狼女の群れの中で♪(16-18歳)
第7話 好奇心旺盛で寂しがり屋の小娘、家を出る(19-21歳)
第8話 メラメラと青い炎が燃えている…!(22歳-24歳)
第9話 ザ・パートナーシップへの道(25歳-27歳)
第10話 人生に必要なことはみんなお店が教えてくれた(28-30歳)
第11話 私のカラフル魂を娘が呼び覚した!(31-33歳)
*タイトルは予告なく変更する場合がございます。
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