石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

【小夏の生い立ち】第6話 強く!聡く!美(うるわ)しく!一匹狼女の群れの中で♪(16-18歳)*前編*

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強く!聡く!美(うるわ)しく!

 

母校である栃木県立真岡女子高等学校の校訓は今でも私の目指す姿です。

女子校の校訓に「強く」が入っている学校は少ない(他にない?)そうです。

 

当時は普通科9クラス、衛生看護科1クラスの10クラス、1学年400人。

全校生徒1200人が体育館に揃った入学式。

女性ばかりの姿に圧倒されます。。。

 

実は、私、共学校に行きたかったんです。

当時、男女どちらかしかいない世界なんて気持ち悪い…と感じていました。

ところが、通学圏内の進学校は女子校しかなく、共学校に見学に行ってもあまりピンとこない…。

 

正直、消去法での進学でした。

ところが、この高校生活で人生初めて「心の底から学校が楽しい!!」と思える出会いが待っていたのです。

 

 

高校に入ったら、やりたいことを何でもやる!!

 

そう、心に決めていたのも大きいかも知れません。

だから、肩の力を抜いて自然体で自由な学校生活を送りました。

 

夏休みには念願叶って国際交流のキャンプへ参加♪

日本全国、世界各地から集まった同世代と関わることで、私の世界はぐぐぐーっと広がります。

このキャンプでは、自分の意見を主張するのが当たり前。

「女のくせに…」なんていう人はもちろんいなくて、むしろ女性の方が元気なくらい☆ 

私も早速、高校生スタッフとなり、長期休みには団体の事務局がある東京へ。

 

 

ずっと憧れていたピアスも空けて、しれっと校則違反。

(父には超怒られました…!身体に穴を開けて欲しくなかったらしい。) 

 

ピアス(校則違反)つながりで意外なタイプの友人もできました◎

第一印象はお互い真面目そう(私)/チャラそう(彼女)。

でも、実は英語好きな彼女と、しれっとピアスしている私。

不思議と気が合ってしまったのです。

 

英検で受ける級がいつも一緒なこともあり、放課後よくモスバーガーで二人で勉強していたなぁ。

女子高生らしくプリクラもたくさん撮った♪

彼女の英語に対する直向きな姿勢は一緒に勉強していて、痛いほど伝わって来る。

 

それなのに!!

彼女は髪も染めていた(校則違反)し、素直に自分を表現していた(先生から見ると態度が悪い)ので、先生に目をつけられていました。

まじ、アホらしい。。。

 

上履きのかかと潰してるやつはろくな大学行けない!!

 

とか、言ってる先生が大嫌いでした。

上履きなんてへたってきたら、かかと潰れるっちゅうねん!!

セーラー服のスカーフしてないくらいで、大学落ちるかっちゅーの!!

 

一度、彼女がスカーフしてなくて怒られているのに耐えられなくて、先生に反論したことがあります。

自分のロッカーに取りに行って戻ったのに「人のだろ!嘘つくな!」とか頭ごなしに否定されて許せなかった。

でも、怒りで涙が出てきちゃって、結局、先生にうまく反論できませんでした。

 

彼女の良さが大人たちに伝わっていないのが悔しくて、悔しくて、涙がポロポロ出てきてしまった。

彼女にとっては些細なことだったかもしれないけど、私はどーしても許せなかった。

 

そんな先生たちには怒りを覚えつつ、戦うのも怒鳴られるのも嫌いな私。

だから、しれっと色々自由にやってました。

キャンプ行くために毎年(高校3年生の時も!)夏休みの補習や春休みの登校日にも出なかったし、ジャージは痒くなるので修学旅行は許可を得てパジャマを持ち込んだり。

 

小中学校時代とは変わって、人と違うことも気にせずできるようになりました。

人数が1200人もいたので、いろいろ気にならなくなっていたのでしょう。 

 

父と初めての海外旅行にも行きました。

たまたま父が招待を受けていた環太平洋国際陶芸展の日程が高校受験休みと重なったので実現した初海外。

行き先は台湾でした。

 

陶芸家のおじさまたちと共に、レセプションやワークショップに出たり、海外の作家さんたちに遊んで頂いたり、父の通訳したり、楽しい旅でした。

面白くない式典の間は、抜けさせてもらって一人台北歩きに挑戦。

今思えば初海外で早速、一人歩きしていたんですね…!

 

 

父はこの旅が楽しかったようで、大学1年生の時も世界陶芸ワークショップ&カンファレンスに参加するため一緒にアイオワへ行きました。

これが父の子離れの旅になるのですが、その話はまた後ほど◎

 

さて、高校一年生の春休み。

キャンプ関係で東京にいた私にピアス仲間の友人から電話が入ります。

 

なっちゃん、ダメだった。

別のクラスだよー。

 

登校日でクラス発表を知った彼女。

わざわざ教室から電話をくれたのです。

 

高校2-3年生のクラス替えはなく、進学先の受験科目に合わせたクラス編成。

文理混合の進学クラスを私たちは選択していました。

進学クラス2クラスしかないので、「1/2の確率で同じクラスになれるねー」と彼女と話していたのです。

 

幸い別の親友と同じクラスだったものの、ちょっと寂しい気持ちで新学期を迎えました。

その新しいクラスで待ち受けていたのは、私の人生の宝物となる40人の一匹狼女たちだったのです♪

後編へ続く…!(7組のみんな、焦らしてごめん。。。)

 

【年末年始ブログ特集“小夏の生い立ち”全11話】

明日は第6話後編を公開予定です。

 第1話 陶芸の町で育まれた長女気質 (0-3歳)
第2話 涙を堪えて村社会デビュー☆(4-6歳)
第3話 集団社会と保健室(7-9歳)
第4話 ロン毛の父が嫌だった!!(10-12歳)
第5話 アートな幼馴染達と自分を比べて…(13-15歳)
第6話 強く!聡く!美(うるわ)しく!一匹狼女の群れの中で♪(16-18歳)*前編*
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第6話 強く!聡く!美(うるわ)しく!一匹狼女の群れの中で♪(16-18歳)*後編*

第7話 好奇心旺盛で寂しがり屋の小娘、家を出る(19-21歳)
第8話 メラメラと青い炎が燃えている…!(22歳-24歳)
第9話 ザ・パートナーシップへの道(25歳-27歳)
第10話 人生に必要なことはみんなお店が教えてくれた(28-30歳)
第11話 私のカラフル魂を娘が呼び覚した!(31-33歳)
 

 *タイトルは予告なく変更する場合がございます。

 

年明け最初のカラフルノート講座は書き初めです♪

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