石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

【小夏とノートと人間関係】第3話 ロジックツリーでは親子を紐解けない…!?

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なんで、そんなにロジカルなんですか?

 

ありがたいことに、こんなお言葉を頂くことがあります。

論理的に積み上げていくのは、実は苦手です。

でも、直観で見えた道筋を相手に伝える力が身に付いたのですね。

 

時間はかかりますが、閃きから拡散させて出し尽くす。

その上で、自分の大切にしている部分を拾い上げていく。

すると、自分の意思をきちんとお伝えすることができるだけなのです。

 

そんな自分の思考の癖に気付いたのはつい最近。

ハタチ前後の頃は、自分の想いとどう向き合い相手に伝えるか…??

それが、うまくできずに、もがき苦しんでいました。

 

 

そんな時に出会ったのがマーケティングフレームワーク

うっかり?入部したマーケティングサークルでは、3Cとか4PとかAIDMASWOTなんかのフレームワークを使いながら論文作成をしていました。

私が得意だったのは、ヒアリング&インタビューでしたけどね(笑)

 

そのサークルで大学2年生の時に、新歓で「恋愛に学ぶマーケティング基礎講座」というワークショップ形式のプレゼンをやることになりました。

新歓なのでキャッチーに恋愛ネタ♪♪

マーケティングを恋愛に例えながら、市場やターゲットを戦略的に決定していくワークを新入生に体験してもらいました。

 

元ネタはサークルの同期が貸してくれた本。

(タイトルがわからず、ググっても見つけられず…)

恋愛に例えてマーケティングが解説されていて、とてもわかりやすく感動したのです。

 

 

すごいなー!!

人間関係もこうやって考えるとわかり易い!!

 

実は、この時の私はお付き合いしていた彼氏と別れそうでボロボロな状態でした。

「今のこなっちゃんに恋愛ネタやる資格あるの??」と、サークルの男友達に突っ込まれながらのプレゼン。

自分自身の恋愛がぐちゃぐちゃだったので、フレームワークでシンプルに紐解いていけることに惹かれたのです。

 

以来、私はモヤモヤしたらビジネス書のフレームワークを参考にしていました。

考具とか大好き本だったなー!!

今、読むと新しい発見がありそうですね。

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

 

 

 

大学を卒業後、新卒で入社した会社を4ヶ月で辞めて学生時代アルバイトしていたベンチャー企業へ転職した私。

その時の決断も、最終的にはビジネス書を参考にノートを描きました。

当時、読んだのはこちらの本。 

ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス

ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス

 

 

私自身の想いと両親の想い。

どう対立しているのか??

コンフリクト(葛藤)を解消するにはどうしたら良いのか??

 

雲をたくさん書いたり、ロジックツリーを書いてみたり…。

でも、結局、その時すぐに分かり合う道を見つけることはできませんでした。

 

両親に転職を反対された後、めちゃくちゃいろんなことをノートに書きました。

私の幸せ、母の幸せ、父の幸せ。

その間の葛藤。。。

書いて書いて書いて、出た結論は…

 

反対されてもやりたい!!

いつかは母もわかってくれるはず。

まずは、自分が次の仕事を通して“幸せ”になればいいのだ。

 

母には隠れて、「えいや!!」と転職をしました。

ところが、この時の決断を、この後、何度も何度も何度も後悔することになります。

 

【小夏の生い立ち】第8話 メラメラと青い炎が燃えている…!(23歳-26歳) - 石島小夏のカラフルノート より抜粋

 

 

20代前半の私は明確な答えを導き出そうとしていたのです。

混沌の中を生き抜く覚悟はまだなかった。

 

努力にはタイムラグがある。

人間関係にも向き合うべきタイミングがある。

 

今すぐ!!明確に!!綺麗に!!課題を解決することなんてできない。

人間関係に限らず、ビジネスであっても、小さな積み重ねで大きな変化を起こす必要がある。

社会人経験の浅かった私は、本の中の物語のようにズバッと課題が解決できると思っていたのです。(若気の至り…かわいいなぁ、私w)

 

 

でも、当時、考えていたことは無駄ではありませんでした。

 

 

私が仕事を通じて幸せになればいい。

 

これは、今の自分に日々、言い聞かせていること。

 

ノートに描いていたものが形になるのには時間がかかりました。

両親に対してではなく、夫や娘に対象も変わっています。

でも、少し形は違えど、今の私を支えてくれています。

 

そして、論理的思考に傾倒(笑)していた時期があるからこそ、ノートに感性を解き放てるようになっていくのです。

 

GWブログ特集『小夏とノートと人間関係と…!』

 第1話 交換ノートで乗り切った思春期
第2話 人生を変えた!?ポストイット&カラーペンとの出会い
第3話 ロジックツリーでは親子を紐解けない…!?←★今日ここ★
第4話 家庭内ワークショップで培った夫婦関係♪
第5話 “整理するノート”から“表現するノート”へ

 

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