プロフェッショナルの条件に書き残された私の軸
・「同じ事実を互いに違ったように見ている」ことを知ることが価値あるコミュニケーション
・コミュニケーションには《経験の共有》が不可欠
これは2007年の秋、社会人1年目の私がドラッガー氏の「プロフェッショナルの条件」を読んで、本に直接メモしていたもの。
当時、飲食店の店長を務めていた会社は社員4人のベンチャー企業。
全員でこの本を輪読したのです。
以降も転職など、自分の人生の変わり目に読んでいる大切な本。
法人研修に携わるようになってから、リーダーシップやマネジメントという単語を耳にする機会が、また増えてきました。
ティール組織(やっと読み始めた!)や内向型リーダー、繊細・小心者のリーダー(写真、手前の3冊はサクサク読めました)といった新しい本も良いのですが、やはり立ち戻るのは「プロフェッショナルの条件」です。
プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
- 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: 単行本
- 購入: 88人 クリック: 689回
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久しぶりに本を開いてみて飛び込んできたのが、冒頭のメモです。
これは、私自身が現在、ノートや性格診断そして研修を通して、お伝えしたり、引き出したり、経験して頂いたり…と画策していることでもあります。
当時は、相互理解を仕事にしているとは、全く想い描いていませんでした。
でも、私の中には既に芽があったのですね。
“描き出す”ということの大きな価値はこのフィードバック(振り返り)効果。
過去に自分自身が描いたものを読み返すことで、自分の中の揺るがない価値観を見出すことができるのです。
また、当時はものすごく悩みの渦中にいたことでも、後から振り返ると可愛い悩みだったりしますよね。そうやって変化を追いかけることができる。
人に日々起きている変化は本当に小さいもの。
努力にはタイムラグもある。
なかなか自分自身の変化を目にする機会ってありませんよね。
私がカラフルノートを通してお届けしているのは、成績や業績で数値化されたものではなく、もっとパーソナルな自分自身のレポート。
ノートであることで、振り返ることが容易となるのです。
しかし、10年前の私、勤勉だったな…笑
「何もできてない」、「成長していない」と焦っていた当時の自分。
“大丈夫…!!全て繋がって役に立っているよー!”と抱きしめて、声を掛けてあげたい◎
今を描いて未来を見ることも大切。
でも、過去を振り返り、自分の道が繋がっていたのだと気づくこともできる。
ペンとノートの可能性は無限大だなぁ…と改めて感じました。
そして、今開くと、やはりまた新鮮な発見があるのが「プロフェッショナルの条件」のすごいところ。
本を読んで、受け取るものが違うというところでも、自分の変化を感じ取ることができますね。
定点観測、とても大事…!!
ご自身の定点観測にもなる石島小夏のカラフルノート♪
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