子どもの頃の夢、叶えていますか？
「子どもの頃の将来の夢と、今のお仕事の共通点はなんですか？」
とある研修で、こんな質問を使ってみました。
私の小さい頃の将来の夢は手作りのお菓子屋さん。
現在のコーチ＆コンサル業からは離れている印象を持つ方もいらっしゃるかも知れません。
会社員時代は、接客販売業勤務だったので、「今のお仕事と全く違う業界ですね」、と言われることもしばしば…笑
むしろ、接客販売業の方がお菓子屋さんには近かったですね。
でも！！
私は今、現在進行形で夢を叶えていると思うのです…！！
手作りのお菓子屋さんとコーチ＆コンサル業の共通点は…
・自分の手で作った商品（サービス）をお客様に直接対面で売る
・お客様に体験＆消化して頂いてこそ価値が出る“形が残らない”商品（サービス）を売る
・お客様に楽しいor幸せな時間をご提供する
この辺が共通しています。
あ、個人で事業を回すということも一緒ですね。
私にとって一番、大きなポイントは
自分の手で作った商品（サービス）
で、あること。
これはやっぱりね、父の影響が大きいのだと感じています。
陶芸家で、自分の手の中から生み出した作品で、三人の子どもを育てた父。
自分の手の中から生み出した作品を世に出す。
その背中をずーっと見て育ってきました。
個人事業主に抵抗がなく、とりあえず自分の手でやってみることができるのも
父の姿を見ていたから。
高校を卒業してすぐに始めた陶芸を生業にした父。
だから私も「生業」を、早く見つけなきゃ…と焦って苦しむこともありました。
それは本当に苦しかった…。
父が厳しすぎると感じることもたくさんありました。
（お父さん、怖かったのですよ。）
でも、やっぱり自分の軸は父からも受け継いでいたようです。
本当は、父に憧れて私もものづくりの人になりたかった。
ソフト（心や情報など目に見えないもの）ではなくハード（物や絵、写真など形のあるもの）を生み出したかった。
でも、どうやら私は心の内側を深掘りする方が好きらしい。
目に見えないから、価値を認めにくいけど、でもそこに投資していきたい。
そうやって、父の世界（ものづくり）とは別の世界（心や情報など）で生きる覚悟をやっとしたのは、出産後。
30歳でようやく私は成人したのかも知れません。
別の世界を生きるからといって、
相手を否定するわけではないのだ
と、ようやく腹に落ちたのです。
みなさんの子どもの頃の夢はなんですか？
まだまだ世界の狭い子ども時代。
憧れる職業は身近なものかも知れません。
それでも、その時選んだものは純粋に「好き」だと感じるもの（なはず）。
そして、紐解いてみると今の仕事との共通点もきっとある。
それは、ご自身が小さい頃からずーっと大切にしてきているもの。
天職なんか探さなくても、実は夢（の一部）は叶えられているのです♪♪
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