石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

【カラフルノートforビジネス】意外性の発見…!

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今回のメンバは意外と意外性があって、自分も勉強になりました。

また、メンバの色をもっとひきだしていきたいなとも。

楽天技術研究所 所長 森正弥さん)

 

楽天技術研究所さんでの、カラフルノート相互理解セッション。

5回目の先日は、普段あまりお仕事で関わり合いがない方や、初対面に近い方々が多いメンバーでした。

過去のセッションではマネージャー陣だったり、顔をあわせる機会がある方だったり、お互いもともと知っている部分のある方が参加されていました。

 

カラフルノートの相互理解セッションでは、まずはご自身が思いつくまま描くことで、オープンマインドな状態を生み出していきます。

その後、お互いのイメージを描き合うのですが、今回は新たな一面がたくさん発見されていく時間となりました。

 

“〇〇さんとは、あまり話したことがなくて、

ほとんど初対面のような印象でしたが、

今日、描かれているカラフルノートを見て、

こういった一面があるのだなと感じました。”

(英語だったので、記憶に基づく意訳です)

 

普段、スペシャリストとしてお仕事で活躍されている方の別の一面。

バリバリとお仕事をされている姿も、ノートに描かれた優しい表現もどちらもその方が持つ気質。

人は多彩なので、いろいろな姿を持っています。

 

でも、日々の業務に埋もれていると忘れてしまいがち…。

負荷が重なってくると、時に相手を役職や能力で見てしまうこともあるかも知れません。

過去に参加された方が、くださった感想がとても心に残っています。

 

“実はみなさん人間らしい一面があって、気さくな方だったんだ、

もっと積極的に交流していいんだ、と思えたことは、

今後のコミュニケーションのあり方を考えなおしてみる

よいきっかけになりました。”

 

カラーペンを使い、真っ白なノートに思いつくままに表現していく。

そうすることで、一人一人の人間らしい側面が描かれていく。

 

また、お互いを描き合う視点にも個性が現れます。

カラフルノートに描かれるのは、描いている人のフィルターを通した相手の姿。

相手がどんな風に自分を見てくれているのか、やわらかに、深く、知ることができます。

 

相手を一人の人間として尊重する。

相互理解はそこから深まっていくのだと、私は感じています。

 

そして、組織のリーダーである森さんが、素直に心情を表現されている姿を

私はいつも尊敬するのです。

もちろんトップとして雲の上の存在である場合もあるでしょう。

 

でも、(全てではなかったとしても)ご自身の人間らしい一面をチームメンバーの皆さんと共にシェアしていかれている。

この姿勢が、信頼と安心をパワフルに育んでいらっしゃる。

カラフルノートがその手段として、この場を共有できていることが、とても光栄です。