石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

癇癪娘と嫌われる勇気…!

f:id:ohuchigoto:20190624224823j:plain

 

むすめちゃんが あのおさら つかいたかったのにー!

あらってから つかうんじゃ いやなの!

さいしょに むすめちゃんが つかいたいの。

じかん を もどして!!

 

娘ちゃん4歳10ヶ月。

 

彼女の中には独自の世界やルールがあって、

その通りに物事が進まないと、

火がついたように、泣き叫びます。

 

えぇ、それはもう火のついたように…。

正直面倒うるさい。。。

 

でもね、この心に素直に泣き叫ぶって、

すごーく、すごーく大切なことだと感じております。

 

嫌だって気持ちに蓋をしない。

これを、こどものうちから覚えていて欲しい。

 

私自身は小さい時から蓋をしまくって、こじらせまくり、

それを解くのにとても時間が掛かっているから…泣

 

嫌なことを嫌だって主張できる。

気に入らない部分を流さないでいられる。

 

それが娘ちゃんの純粋な力になる。

そう信じております。

 

「嫌だ」という気持ちを踏まえた上で、

どう現実と、社会と、周囲の人と、

折り合いを付けていくか…?

 

その練習を家の中でできたら最高♪

 

 

私にだって、娘に泣き叫ばれるのが「嫌」な日もある。

夫も泣き叫ぶ娘ちゃんを受け止めきれない日もある。

 

家族みんなの「嫌だ」って気持ちに蓋をせずに、

どうにか折り合いをつけていく。

 

 

すとん…!と、折り合いがつくのは、

その時の周囲の状況、状態、相手によるから、

毎回うまくいくわけではない。

 

折り合いがつく時も、つかない時も、

それでも自分を可愛がれるよう、

上手な甘やかし方を一緒に模索しております。

 

 

だから、家の中で癇癪玉が爆発する分には、

そして、私の心の中に余裕がある分には、

否定せずに受け止めることにしています。

 

 

「そっかぁ。

いやだったんだねー。

〇〇して、△△したかったんだぁ。

 

うん、うん。

そっか、とりあえず、きがすむまでなきさけぼうか。」

 

と、一度、全部、吐き出してもらって受け止める。

 

私がイライラした時に、

 

「今、イライラしてるから、ちょっと一人になる!!

うぎゃー」

 

と、その場を離れて引きこもるのを散々見て育っている娘ちゃん。

 

最近は、

 

ちょっと、ひとりになる!

ちかづかないでー うぎゃー

 

と、ひとりで発散してくれるようになってきました笑

 

(イライラしている姿を娘に曝け出す時に、

どうやってその状況から脱するかの試行錯誤まで、

ちゃんと見せておいてよかった♪)

 

 

で、発散して落ち着いたら、

「今できることを考えてみる」のです。

 

冒頭のお皿事件の時は、

 

おさらを あらって しょっきだな に もどして

もういっかい たなから とって つかうね。

そしたら、むすめちゃんの こころさん が なっとくする。

 

ほんとうは いちばんさいしょに つかいたかったんだけど、

じかんは もどせないから、 

どうやったら むすめちゃんの こころさんが、

「いいよ」っていうか、かんがえたのー

 

我が娘ながら、すごいな…!笑

 

私が30年かけてどうにか辿り着いた方法を、

4歳にしてつかいこなしているよ。

 

お友達と喧嘩をした時も、

 

むすめちゃん、むすめちゃんの こころさんが「いいよ」

って きもちに ならないと ゆるして あげられないんだよなぁ。

 

と、言いつつ、少し時間が経ったら、

 

いいよ、さっきのゆるすね。

 

と、ちゃんと伝えておりました。

 

 

そう!気持ちが納得するまでに少し時間がかかる時ってありますもんね。

そういう時に、無理に「いいよ」って言わなくてもいい。

 

ちゃんと自分の嫌だって気持ちを味わうと、

自然と「いいよ」って気持ちが戻ってくる。

 

“待つ”ってすごい技なのですよね。

 

 

そして、外で泣き叫ばれる時、私たちは試されるのです。

嫌われる勇気ってやつを…!!

 

この場はどこまで泣き叫ぶこどもを許容してくれるだろうか…?

と、ドキドキしながら、泣き叫ばせております。

 

地面に転がって漫画のように駄々をこねる娘を眺める親=私。。。

視線が痛い(気がしてしまう)。。。泣

あぁ、まだまだ他人の目が気になるなんんて、まだまだだな、私!!

 

そんなことを思いながら、

 

ごめんねー、ここはお外だからあんまり泣き叫ぶと、

お母さん、周りの人の目が気になっちゃうんだ。。。

寝てる人が起きちゃうかも知れないし、ちょっと静かに泣いてみよっか。

 

と、娘に素直に伝えてみる母なのでした。笑

 

うん、これも社会との折り合いのつけ方ですね。

 

 

自分の「嫌だ」という気持ちが素直にさらけ出せない大人の方は、

石島小夏のカラフルノート®個人セッションへどうぞ。↓↓

石島小夏のカラフルノート® on Strikingly

 

石島小夏メールマガジンはこちらから↓↓

石島小夏公式メールマガジン