石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

東京から見た栃木と、栃木から見た東京と

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昨日から、実家のある栃木県益子町に帰省しております。

益子にいると、ゆっくりと時間が流れていくから不思議◉

 

そして、偶然にも高校時代、毎日乗っていた真岡鐵道沿線が

テレビに出ているのを実家で見ることができました。

 

 

 

あぁ、東京目線だと真岡鐵道沿線はこんな風に映るんだなー!

そんなことを、東京に住み始めて15年以上経つのに感じたのでした。

 

確かに駅の周りに何もないところも結構あるし、

夜は早々に店じまいするから街は暗いし、

一駅歩いたら余裕で1時間はかかる。

 

でも、それが「普通」の世界で私は育ったんだよなぁ。

 

我が家から最寄駅までも歩いたら徒歩4ー50分かかるし、

一応、駅前にタクシー屋さんあるからマシと思いきや、

夜だとタクシー屋さんも店じまいしていたりします。

 

そして、実はこれが「普通」の世界の方が多かったりもするのですよね。

そんなことを地方へ足を運ぶたびに感じます。

 

バスが1日に1本でも、電車が数時間に1本でも

東京感覚を捨て、栃木感覚で挑めば違和感はあまりない。

やっぱり東京(というか大阪なども含む都市も)私にとっては異世界だなぁ。

 

 

一方でそんな異世界が私にとっての第二の故郷になってもいる。

 

保育園ママ友LINEではカブトムシの幼虫がお裾分けされているし、

ママ友に大葉の鉢植えを分けてもらったし、

道を歩けば「娘ちゃんママだー!」と、

保育園を卒業して小学生になっている子たちに挨拶して貰えたりする。

 

栃木にいた頃は自分が東京で子育てしているなんて夢にも思わなかったけど、

ありがたいことにイメージしていた殺伐とした空気感は特になく、

今のところ、結構のどかな東京子育てライフを送っているように感じる。

 

益子に戻ると、「東京では虫とか触らないでしょ?」とか言われるけど、

東京にも結構、虫いるんだよ…!

流石に家の中でムカデくんには出会いませんけど笑

 

 

東京から見た栃木と、

栃木から見た東京と。

 

どちらも暮らしてみると、別のものが見えてくる。

そして、どちらも私にとっては大切な場所。

 

だから、私はどちらも行ったり来たりして、

自分を通した栃木と東京をささやかに発信し続けるのだろうなぁ。