石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

家事を巡るあれこれ

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“小夏さんのFacebookの記事読んでたら

一昨日私が我が家の中心で叫んだことがそのまま書いてあって

びっくりして思わずメッセ飛ばしちゃいます笑

 

そのままジェンダーバイアスの記事とか小夏さんの過去記事読んでしまいました。

ここ数日のモヤモヤの正体が分かった気がして嬉しかったです!

私だけじゃないんだ〜という安心感と共に

うちの夫婦はこれを超えられるのかという不安が同時に襲ってきました笑

 

でもホント一緒に幸せになりたいだけなんだよな〜とか妙に納得したりもして。

こういう日々のパートナーシップの葛藤とかをリアルタイムで書き残してくれるのは

後輩の私にとって本当にありがたいです(^人^”

 

昨日、FBでNPO法人tadaima!の三木さんが書かれた記事を、

自分の想いと共にシェアしたら、

嬉しいご感想を頂きました。

 

note.mu

これは本当にそう…!

「あなたは家事を僕がすべき事じゃないって心の底では思ってるでしょ!!」

と、私も何度叫んだことか…笑

どんなに洗濯物をたたんで、お風呂掃除をして、洗い物をしてくれていても、
夫の心の底にある「これは本来の僕の仕事ではない」という想いが垣間見えるのが辛かった。
そんな想いで取り組んでいると、やっつけ仕事になるし、本人の精神的負担も大きくなる。

イヤイヤやっている姿にイライラするのは、
自分が夫に「嫌なことをやらせている」という自己嫌悪があるから。
そんな状態では二人とも幸せになれない…。

家事シェアって物理的な作業をシェアすれば、心が満たされるというものでも無いのですよね。

だから我が家も定期的に夫婦でワークショップして、
今の生活に必要なのはここ!という小さなビジョンを掲げております。

 

私自身も過去にこんなブログを書いたことがあります。

ohuchigoto.hatenablog.com

 

家事シェアの課題点って、深掘りしていくと、

家事だけの問題ではなく、

むしろ、他のところに「モヤモヤ」が隠れていることが多いのですよね。

 

そして、一言に家事と言っても中身は様々。

 

炊事・洗濯・掃除と言ったわかりやすい“行動”の部分。

子どもがいたら、日々の子育てに加えて、保育園、学校、習い事関係のあれやこれや。

 

親戚や地域の方々とに人付き合いだって家事ですし、

資産管理・運用や、その他、予定管理や書類作業などなども家事である。

 

書き出したらキリが無いけど、名もなき家事は無数にある。

 

 

うちの夫が「本来の僕の仕事では無い」オーラを出していたのは、

子ども関係より、炊事・洗濯・掃除と言ったわかりやすい“行動”の部分でした。

 

そこで思い出したのが以前読んだこちらの記事。

ameblo.jp

アメリカなどを中心とする西欧文化では「掃除」や「片付け」などは肉体労働のカテゴリーに入れられていて、いわゆる「汚い仕事」というか「教育がない人がする仕事」とか「貧乏人の仕事」とされているので、大多数の人が「できれば自分はやりたくない」と思っています。

 

まさに、これ!!

なんか、この空気を感じると、反発したくなってしまうのですよね、私。

家事シェア云々以前に、この価値観が私には納得できないのでしょう。

 

 

そもそも、仕事に上とか下とかってレベル付けするのよくわからん!!

 

肉体労働は確かに、知的労働より高収入を得にくいけど、

それはレバレッジを効かせにくいからで、

資本主義社会の構造の問題なのでは無いのかなー。

 

時間3,000円のシッターサービスだって、

本気で時給換算したら1,000円とかですし。

どこかにパートで働きに出る方が稼げるかも知れません。

ohuchigoto.hatenablog.com

 

 

一方で、掃除も洗濯も嫌いじゃないけど、

毎日はやりたくない 私。

 

夫と喧嘩していた頃は、

自分自身も「できればやりたくない」と感じていることを、

自分で認めたくなかった、からイライラしていた部分があります。

 

そんな自分を認めたくなくて、

家事に付加価値を見出そうと

「丁寧な暮らし」に傾倒してみたり…。

 

丁寧な暮らしも好きなんですよ。

朝、お茶を淹れる時間とか、至福のひと時ですし。

たまーに、みかんの皮干して、みかん風呂に入るのも楽しい♪

でも、毎日はやってられないのである!!笑

 

日々、家に感謝して掃除とかするマインドフルネス的な生活に憧れるけど!!

でも、毎日できるほど、私は修行僧になれないのだ!!

 

 

最近は、毎日じゃないけど、時々やる!くらいの「ゆる丁寧な暮らし」が、

自分にとっては程よいと思っております♪

 

 

家事の労働としての価値が「上」とか「下」とかじゃなく、

自分たちに合う合わないってあるよね。

程よいペースだって人それぞれ。

 

家事が下に見られている!と反発する気持ちは、

自分の中にもそういう思いが隠れているから、

生まれていたのかも知れない。

 

最近は、全然、気にならなくなっております。

 

これは、

 

夫が手段を目的化する(家事をこなし仕事として邪険にする)ことをやめて、

私が余計なこだわりや、固定観念を手放して、

「今、家族が幸せになるためには、何ができるか?」に二人でフォーカスした

 

から。

 

 

いろいろ試行錯誤した結果、

我が家の家事は2週に1回、家事ヘルパーさんに主にお掃除を

お願いするということで、落ち着いております。

 

こちらの記事にも書きましたが、

「本来、僕の仕事じゃない」と思っている人は、

ヘルパーさんへの指示出しが上手です笑

(もちろん!自分で家事の流れを把握しているから指示が出せるのですが◎)

 

ohuchigoto.hatenablog.com

 

 

料理は私、好きだから、そこまで苦にならないし、

夫婦共に外食も好きなので、疲れた時は遠慮なく外食もします。

 

子連れ外食も、家から徒歩圏内にレストランなんてなかった家で育った私には、

特別な日でもないのに、平日に外食なんて…という気持ちが実はありました。

 

でも、台湾は3食外食だったりするようですし、たまに外で食べるくらい気にしない。

大事なのは「家族の幸せ」であって、「私のこだわり」ではないのである。

今、使えるものは、なんでも使ってしまえ!!

 

 

と、ここまで吹っ切れるまで、散々、夫婦喧嘩しているのですけど笑

ohuchigoto.hatenablog.com

 

 

そういえば!!

結婚当初は、親戚付き合いとか肩肘を張ってやっていたから疲れたけど、

夫の親族の皆様にもすっかり私の正体?もバレているので、

今は自然体でやっているので苦じゃないなー。

 

身の丈に合わないことは手放す。

 

これが、健やかに生きていくコツかも知れません◎

 

 

自分のモヤモヤの正体が知りたいという方は、

カラフルノートの個人セッションへどうぞ。

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