石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

厳しい人にダメ出しされてないと不安病だった私。

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使えない

気が利かない

センスない

 

昔、付き合っていた男性に会うたびにこう言われていた石島小夏です。

今、文字にして読み返すと、ものすごいインパクト…!!

今の私がこんなことを毎日のように言われたら、速攻で逃げますね。。。笑

 

でも、若かりし頃の私はこんな風に言われるのが嫌じゃなかったんだよな。(ドMか…!)

そう言われて、悔しがって頑張るのが好きだった。

そして、その頑張りを彼に認められたら幸せだった。

 

 

基準の高い人に認められたい!

 

そんな欲が強かったのでしょうね。

ところが、これ、とても心を削りました。

(基準が高いってなんじゃ?と今なら、悪態つくのに…!!)

 

 

自分のできないことって、憧れが大きくなりやすいのですよね。

そして、自分のできてない事をさらりととこなす人に、

とてつもなく惹かれたりする。

 

加えて、恋は盲目…!!

そう、恋は盲目…!!

(大事なことなので、2度言いました。)

 

だから、相手の至らない点には目をつぶり、

自分の至らない点ばかりが目に入る。

これが、本当にもう…ものすごーっく苦しい状態。

 

 

恋に限らず、厳しい人に認められるのが好きだった私。

父も厳しい人でしたし、ファザコンをこじらせていたのでしょう…。

恋人に限らず、厳しい人が大好きでした。

 

で、好きな人に言われたことは頑張ろうと思うけど、

相手に求められているところまで、至らない気がして、

ずーっと、ずーっと苦しかった。

 

何せ、恋は盲目ですからね!!

恋人であろうと、人として憧れている方々であろうと、

「好き」って感情は良くも悪くも心を大きく動かすのです。

 

ありがたいことに、大学生後半にはこの悪弊?に気付き、

温泉のようにぬくぬくした男性(今の夫)とお付き合いしてみたら、

幸せ過ぎて、逃げ出したくなったくらい…笑

 

 

厳しい人にダメ出しされてないと不安病…!!

(夫は夫で厳しい面もドライな面もあるのですが、

私の事はとにかく甘やかし過ぎるのでね…。)

 

 

でもこれって、ある種の依存なんですよね。

誰かに「基準」だったり、「目指す方向」を決めてもらうのは、

自分で決めなくて済むから、一見、楽なのです。

 

でも、自分で決めてないから、心が苦しくなる…。

上手に自分で決められるよう導いてくれる人はそう多くない。

結局、自分の事は自分で決めるしかないのである。

 

ぬくぬくした夫のお陰で、私は自分で決めて行動する力が養われたのです。

 

 

そして、こんなことを想うのです。

 

あぁ、彼らもまた、人間だったのだよな。

 

 

私にダメだしをしてくれていた方々も、

 

機嫌の悪い日もあるし、完璧が存在すると信じていたのかも知れない。

自分に厳しいゆえに人にも厳しかったのかも知れない。

日々いろんなものと戦っていて余裕が中なったのかも知れない。

 

っていうか、自分ができることって、たいしたことないと思いがちですからね。

自然に、意識せずにうまくできてしまうのが、その人の強み。

でも、強みを自覚していないと、「簡単なこともできない周囲の人」に、

イラついてしまうことがある。

 

だから、ダメ出しにいちいち本気で傷ついてはいけない…!!

 

 

そんなこんなで、

最近、ダメ出しは「内容だけ受け取る」ことにしております。

で、負のエネルギーみたいなものは土に流してしまうイメージ。

 

決して、自分を責めてはいけない…!

 

もちろん、反省すべき点があるときは反省する。

土に流したつもりでもモヤモヤが残る時もある。

イメージだけじゃ流せない時は、ノートに思いっきり吐き出す。

 

「相手に嫌われてるかも…」

とか、思ったら、それも横に書いてみる。

浮かんでくる感情は全部、書いて吐き出していく。

 

それから、前を向いて、今、できることを考える。

小さなことでもいいから、一歩でもいいから行動する。

 

 

そんな練習をしていくうちに、

ちょっとは打たれ強くなってきた気がします。

ふふふ♪

 

自分で決める力を養いたい方は、

カラフルノートの個人セッションへどうぞ。

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