石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

夫だって目に見えない負荷を抱えていたりする…!

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妊婦の身体の変化は男性にはわからない。

 

妊婦スーツを着てみて体感してみることはできても、

継続的に体力・思考力がじわじわ削られている感じとか、

言葉で伝えようと努力はできるけど、

やっぱり心の底から「わかる」ものではきっとない。

 

「だから、いたわれ!!」と言いたいわけではなく、

(いや、“いたわり”ももちろんウェルカムですが◎)、

 

同様に家族を大切にする男性への職場の風当たりのようなものも、

仕事をしていた身としては少し想像できる気がしちゃうけど、

やっぱり私に「わかる」ものではきっとないのだろうな…!!

 

 

先日、夫と話をしていて、改めてそんなことを感じました。

 

「育休取る予定だと、

(休みに入るんだから)その前はがっつり働けますよね!

という風潮になる」

 

みたいな話を聞いて、

妻がはお腹が大きくなって出産が近づくにつれ、

「無理はしないようにね」と優しく声を掛けられる機会が

ぐーっと増えるのとは、大違いだな…!と。

 

いや、産前産後の女性に対するケアだってまだまだ発展途上なわけで、

多くの企業が人手不足でどうにかこうにか働いている中、

お腹に命を抱えた女性を気遣うだけでも精一杯なのに、

身体に変化のない男性=夫まで気遣う余裕なんてないですもんね。

 

 

さらには育休=休みだと捉えられてしまうこともしばしば…!

男女問わず、育休は休みじゃないですからね!!

 

身体を修復しなければいけない女性にとっては休養の意味もありますが、

 
男性にとっても育休は休むどころか、戦場でしかない。

男性の育休は“おまけ”でも“魔法”でも“余暇”でもないのです。

 

それについては、こちらのブログで熱く語ったので割愛しますけど。↓↓

 

(休みだと勘違いして育休中、何もせずに遊んでいる夫さんもいるようですが、

そんな方々のことはここでは論じません。まさに論外…!笑)

 

 

私たちの先人女性たちが、同じような風当たりの中、

仕事を続けてくださり、産休・育休・時短勤務などの制度や、

それを受け止めてくださる職場環境が徐々に整ってきている。

 

だから、男性陣も頑張れ!!と言いたくなっちゃうのもわかる。

 

でも、妊娠中の女性の身体の変化を男性が経験できないように、

妻の産前産後に業務量を減らしていく男性たちの職場との軋轢や葛藤も、

やっぱり、女性には経験できない。

 

同じように仕事をしているつもりでも、

まだまだ、「男性は仕事をするもの」という意識は強いし、

育休を取得する男性は女性より圧倒的に少ないわけだし、

全く同じでは、きっとないのですよね。

 

 

「まぁ、腹きめの問題だから、

(業務量を減らす挑戦を)してみるけど」

 

と、夫は言ってくれたけど、

 

腹を決めて周りの空気を読まずに動く

 

って、簡単なことではないですよね。

私は組織の中では、それが上手にできないから、

個人事業主をやっているくらいですもの…。

 

私たちの先人たちにも「腹を決めて」動いてくださった方々がたくさんいる。

だから、10年前に比べたら本当に男性側も家庭を大切にしやすくなってきてはいる。

娘を産んだ5年前と比べても差は明らか。

 

私たちも「腹を決めて」動く夫婦でありたい。

 

そのために、目に見えない自分の状況や体調を、

夫に伝えることを私は諦めない。

 

そして、同時に、目に見えない夫の葛藤や頑張りを

きちんと引き出して受け止めることも、

やっぱり私は諦めない。

 

 

さらに「空気読まずに動く勇気はないけど、本当はやりたい!」という人たちにも、

選択肢として自然に望む形が選べる社会を創り上げる一部でもありたい。

 

そういう形は少しずつできているはずで、

だから諦めずにやれることやるしかないよね。

 

で、一緒に動く仲間が増えたら、

それも一つの空気になると思うんですよね。

だから、じわじわと仲間も増やしているのである♪♪

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