命日反応
この時期に関西まで行くことを決めたのは、私なりの一周忌の過ごし方なのかも知れない…。
意識していたわけじゃないけれど、今回の旅でも彼女を知る人に会うことになっている。
命日反応。
そんな言葉を私は友人のブログで知りました。
私にとっての3.11は母との最後の思い出の期間。
母が他界したのは4月の頭だけれど、3月に入り東日本大震災の話題が世に出てくると、どーしてもあの頃のことを想い出す。
そして、9月半ばになると思い出す人がいる。
出産は命懸け…そんなことを痛感した。
産後は妻だけの問題じゃない、妻がいなくなってしまうことだってある…。
彼女が実現したかったこと。
大切にしていたもの。
彼女と一緒の時間を長く過ごしたのは学生時代で、社会に出てからは会う機会は減ってしまっていたけれど、そんな私の中にもそれは確かに残っている。
呆然とするまま、突き動かされるように私は産後ドゥーラ講座の申し込みをしていた。
結局、産後ドゥーラとして開業することはなかったけれど、そこで出会った仲間たちと一緒に仕事ができている。
今回の名古屋・関西遠征も産後ドゥーラの同期が密かに支えてくれている。
「名古屋に行くよー!」と伝えたら「是非!うちでも」と声をかけてくれて東三河(豊川)でもワークショップを開くことになった。
週末、夫に出張が入り、「それなら!!」と仕事は関係なくプライベートで関西に友人へ会いに行く予定だった私。
関西での講座を急遽開催することになったのは、ドゥーラ同期が「名古屋まで行きたかったけど日程が合わなくて。。。」と連絡をくれたから。
以前、開催した釜石や所沢でのワークショップもドゥーラ同期が主催してくれた。
なんだか彼女に背中を押してもらっているような気がしている。
ドゥーラ仲間とのワークショップは、彼女と一緒にやっていた国際交流のキャンプが原点 でもある。
あれから1年。
この1年は自分でもびっくりするくらいの活動量だった気がする…!
学生時代に戻ったみたい(笑)
たくさん、たくさん背中を押してくれてありがとう。
勝手に見守ってくれている気でいます。
小夏らしいねー♪♪
ふっふっふっ!!
そんな声が聞こえてくるかなー。