“強み”と“憧れ”
夫の会社(の社長さん)が「働き方改革」についての本を書いたことをきっかけに、今朝は家庭内キャリアカウンセリングの歴史を反芻しておりました…!
就職活動時からの10年間を思い返して改めて感じたのは、
“憧れ”に惑わされずに、“強み”を活かす
というのが大切なのだなぁ…という事。
でも、これって自分で気付くのは本当に、本当に!!本当に大変なのです…。
夫のキャリアカウンセリングや娘の姿を通して、私はようやく自分でその感覚を掴むことができてきました。
夫が今の働き方をできているのは、入社当初の配属先希望で自分の強みを活かせる部署を選んだから。
でも、実は“憧れ”により、うっかり違う部署を選ぼうとしていたのです。
なんでしょう??「挑戦してみたい!!」みたいな気持ち、ありますよね。
自分に出来ないことができる人に憧れて、自分もそうなりたい!!と思ったりする。
もちろん、“挑戦”や“憧れ”という気持ちもとても大切。
でも、それが自分の“強み”や“資質”と合っていないと、苦しい結果となってしまうのです…
(私もそれにどれだけ苦しんだことでしょう…)
夫は院卒だったため、私は夫より2年早く社会に出ていて、なぜか彼が勤める会社に友人・知人がたくさんいました。
で、夫の入社前は部署の特性(社会人同期の働き方)を私の方が知っているという状況でした。
夫の会社に限らず、どうも私は友人・知人たちが“どんな働き方(生き方)をしているのか?”という事に関心が湧き上がるタイプのようで、脳内データがたくさん溜まっていたんですよね。
お陰で、彼の強みを活かせる部署はここ!!
というのが、“くっきり”と見えていたのです。
夫が“憧れ”によって選ぼうとしていた部署の分野で活躍している人材が私の周りにはうようよいたのですが、彼らほどの強い光をうちの夫は持っていなかったんですよねー苦笑
でも、夫が選んだ場所なら絶対いける!!みたいな確信が(なぜか)あったのです。
当時は、私も夫もキャリアカウンセリングしている意識は全くなかったのですけどね。
単に、激務と言われている会社に就職してもなお、お互いが共に過ごす時間を確保するには??ということを考えていただけ。
でも、今思い返すと“実現したい姿を達成するために、強みを活かした選択”を後押してしていたようです。
自分の“憧れ”に惑わされずに、実現したい姿のために“強み”を活かす。
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