石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

プチ干物で充電を!!

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あぁ、いちにちゴロゴロぼーっとしていたい。
引きこもってまんが読みたい。
甘いお菓子が食べたーい!!
気が向いたら部屋の片付けでも料理でもできたらいーなぁ。
ま、でもできなくてもいっかー!!
夕方からビールも飲みたいなぁ〜。
 
 
みたいな気持ちになる日があるんですよ。
干物モードな一日を欲する瞬間。
あ、干物というのはホタルノヒカリというまんがのお菓子とまんがとビールがあれば幸せ〜と家ゴロゴロしている27歳の主人公がつけられたあだ名なんですけどね。
この間、久しぶりに読み返していたら、やっぱり干物になりたいなぁ、と思ってしまいました(笑)
20代前半くらいまではスケジュールびっしりで予定が埋まってないと落ち着かなくて、ゴロゴロだらだらな自分は「時間を無駄にしている!!」と感じてしまって好きじゃなかった。
でも、そんな生活はやっぱりしんどくて、頑張っても頑張っても苦しいだけで、ぼーっとする時間の大切さがちょっとずつ見えてきて、家でのんびりする日という予定を週に1日は入れるようになったのです。
たまった家事やら何やらしてもいいし、気が向いたらおでかけしてもいーし、写真撮ったりお菓子作ったりしてもいいし、干物モードでゴロゴロしてもいいし…そんな余白の時間◎
そしたら、心穏やかに過ごせる日が増えてきました★
 
 
だがしかし、娘ちゃんがいるとそーはいかない。
それでも、「うー、ゴロゴロぼーっとしたいよー」って想いが溜まると私の場合、熱が出てました。。。(産後だったからかな?)
体調不良で仕事休んでも、「ゴロゴロしたい」って思って結果的に熱が出ているので、なんだかサボっている気がしてしまい、気持ちはゴロゴロ仕切れなかったですけどね。
いや、熱が出たからゴロゴロしたいって思ってるのかも知れなくて、どっちが先かわかんないけど、身体か心かどっちかが弱っていると思考も暗くなるんですよね><。
 
そして容赦なくやってくる「保育園のお迎え時間」。
どんなに1日ぼーっとしたくても17時には終わってしまう。
これが地味にしんどい。
「決まった時間に同じことをする」ってことがキツくて1日ぼんやりしていたいって思うのに、必ずやってくる決まりごと。
本当に1日でいいんですよ、解放されるの!!
熱出てる日くらいゆっくり寝ていたかった。
 
 
ありがたいことに、夫くんはそんな私の干物欲(というか熱出して思考が弱っている私)に理解があって、どーにかこーにか保育園のお迎えに行ってくれたりしました。
熱出てどーしよーもなくしんどい時は、うちの弟くんに娘ちゃんのお迎えを頼んだこともあったなぁ。
小さいけど、そういう助けがあるかないかって、本当に違う。
きっとこういう時はベビーシッターに頼んででも休んで自分を守った方がいいんだと今なら思える。
(渦中の時はそう思う余裕すらなかったんですけどね、家族の助けがあって本当に良かった!!)
 
 
そんな紆余曲折?を経て、最近はプチ干物をこまめに楽しむ作戦をとってます(笑)
時々、家事や育児を夫くんに丸投げして部屋に引きこもってまんが読んだりしているのです。
それを「妻ちゃんの癒しタイム★」としてあったかく見守ってくれている夫くんに感謝◎
 
 
そうそう、前述のホタルノヒカリというまんが。
主人公にとってゴロゴロしている時間というのは外で仕事とかを頑張っているから幸せに感じるわけで、単なるグータラOLではいんですよ◎
最後の方で34歳になった彼女の考え方がとても素敵なんです。
 
「歳を重ねて良かったことはどんなに凹んでも自分のポイントが完全に0になるとは思いこまなくなったことだ
そして残った小さな力を積み重ねていけばいつの間にか以前の自分を超えていることも実感できる」
 
20代前半の頃はささーっと読み飛ばして記憶にも残っていない場面だったんですが、いまの私にはとっても身に染みるなぁ。
自分一人の力じゃゴロゴロ干物モードにもなれないけど、人の手を借りてでもちょこちょこ休んでやっていくことで、小さな力を積み重ねていくのです、うん。