石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

知らないから不安になる!

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娘ちゃん1歳と11ヶ月。

最近、お買い物が大好きです(笑)

 

おかぁさん、いっぱいかったのー?

おみせやさん いこっか。

ばんそうこう ほしいー!! かいにいくのー

 

2歳を前にして、もう立派な意志ある消費者なんだなぁ。

お金の話もちゃんと娘ちゃんに色々と教えたいものです。

 

 

そんなこんなで、今更ながらライフネット生命の出口さんが書かれた「お金」の教養という本を読んでみました。

20代はすでに過ぎておりますが。。。苦笑

 

とっても勉強になる本だったので1,500円足らず「自分に投資」して、1冊読んでみることをお勧めします★

ライフネット生命の若手社員が出口さんが伝えたい内容を若者向けに翻訳した(らしいです)だけあって、サクサクと簡単に読めてしまうのに、読んだ後には「今日から楽しく稼いでやるぞー!!」と思えてしまう、素敵な本でした◎

 

 

本の中で、出口さんが、

「教えてもらえない→知らない→不安になる→行動しない」という負のスパイラルをつくってはいけません。

 

とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

 

人は、知らないと不安になる生き物なんですよね。

イライラする原因だって、実は「将来への不安」からきていたりする。

「今やっていることがうまくいかないと、将来がダメになってしまうかも?」って思うと、不安が大きくなって現場に「うぎゃー」ってイライラしてしまう。

 

「知る」ということは、「不安」を解消するための一つの解決策なんだなぁ。

家事を描き出して伝えるワークショップを開催すると、「自分と異なるライフステージ(新婚、保育園児子育て中、小学生子育て中など)の方の生活を垣間見ることで、自分の今後の生活を想像することができた」という感想を頂くことが多いのですが、これは一つの価値なんですね。

もともとは「夫婦間のコミュニケーションを引き出して促進したい!」という想いで始めたのですが、独身世帯、新婚世帯、子育て世帯、介護世帯など異なる世代が一堂に介して、「家事を描き出す」と今後の生活を知ることができて不安が減ったり、準備の精度が上がったり、そういう効果が期待できそうです。

 

あー、これどっか企業でやりたいなぁ!!

どなたか、こんなワークショップやりたい企業さん、ご存知ないですかね??笑

 

今、新婚世帯や子育て世代が夫婦で家事分担などに取り組む姿は、実は定年退職間近の方々にも勉強になると思うんですよね。

とある大企業さんでは、定年後を見据えて定年間近になると夫婦ワークショップのようなものをやるらしいです。

退職して、夫婦が共に過ごす時間が増えた時にどうコミュニケーションを取っていくかってとこも問題になるんですねぇ。

 

同じ会社で働いていたら、収入も近いからライフスタイルも似てくるし、いろいろ参考になりそう◎

加えて、お互いが抱えているものを「知る」ことで、「相手を好きになれる」と思うのです。

そうすると、「相手に優しくなれる」。

好きな人と思いやりながら仕事をすると生産性も上がるからいいこと尽くしじゃないかなー♪♪

 

なーんて、流石にそこまでとんとん拍子では進まないとは思いますけどね。

少なくとも「知る」ことで、「将来へ備える一歩を踏み出す」ことはできる。

不安て、一歩ずつでも「行動」していると小さくなっていく。

「一歩を踏み出す」お手伝いができたら嬉しいなぁ!!