石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

福音館書店に感じる母の愛情◎

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おかぁさん、どれがいいー?
むすめちゃん とんぼさん ごほん よむね〜
 
 
益子の実家から福音館書店さんのたくさんのふしぎの中からいくつか娘ちゃんが好きそうなものを神楽坂へ持って帰ってきました。
私が物心付いた頃から毎月、益子の我が家には福音館書店さんの本が届いていました。
 
こどものとも、かがくのとも、たくさんのふしぎ、おおきなポケット、母の友。
そういった本を読みながら私は育ったのです。
そう言えば、こども新聞、小学生新聞、中学生新聞、高校生向け英語新聞も母は取ってくれていました。
 
 
私は母に勉強しなさい!と言われたことはありません
塾もほとんど行かなかったし、親が教育熱心だと思った事はなかったけれど、今、考えると外の世界に触れる機会をたくさん与えられていたんだなぁ◎
恥ずかしながら、大学生くらいまでは、勉強なんてやればできるものだ!と傲慢にも思っていたのですが、「やればできる」素地を親に作ってもらっていたんですよね。
そして、人によっては運動はやればできる!だったり、音楽はやればできる!だったりするんだよなぁ。
 
 
高校生の時に参加した国際交流キャンプは今の私の軸のひとつだと感じていますが、そういったキャンプを運営しているようなおもしろそうな団体がこの世にたくさんあるということも私はこども新聞や小学生新聞で学んでいたのです。
だから「高校生になったらそういう活動に参加する!」と心に決めていました。
で、たまたま見つけたキャンプに申し込んで参加しました。
 
 
まだまだ、インターネットにある情報も限られていた時代。
私の視野を広げていたのは、母が与えてくれていた新聞だったのです。
母が望むように毎日一生懸命読む事はしなかったけど、私の中に小さい種は巻かれていた。
継続的に日々新聞を読むことが苦手だった私は、実は密かに母の想いに応えられない…と落ち込んでいたんですが、100与えられた中から1でも実っていればいいのかなぁと、やっと今は感じられるようになってきました。
 
お母さん、すまんね!!
子の成長には時間がかかるようです。
コツコツできずに注意力散漫な私をいつも心配してくれていたけど、それでもどーにかなっているのは物心つく前からの読書で養った力のお陰だと思うので、心配せずに見守ってていてくださいな◎
 
 
そして、時が経っても素敵な本は素晴らしいままですね。
20年前のたくさんのふしぎをいま娘ちゃんと読める事は幸せです(o^^o)
母が注いでくれた愛情が娘ちゃんへまで受け継がれていきますように♪♪
 
 
最後に、娘ちゃんに読み聞かせるにはまだ長いけど、私が大好きだった1冊はこちらです。
いつかギョロメ村にじゅうたんを織りに行ってみたい!という夢はいつ叶えようかなぁ〜笑