石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

ネーミングに食わず嫌いしてはいけない!

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神楽坂石島亭♪
本日のお昼は、海外出張帰りの夫くんいたわりごはん◎
 
・土鍋炊き小豆のお赤飯
・黒豆と鶏肉の炊いたん
空芯菜とひき肉の炒めもの
・かぼちゃとレーズンのサラダ
 
ちょっと肌寒くなると豆を炊きたくなる私。
今日も朝からことことやっていたら、思いの外あったかい1日でしたね(^^;;
黒豆はお醤油とみりんだけで味付けして、甘くないおかず風に仕上げました!!
砂糖を使わずに、甘くない豆料理を作るのが好きなのですが、憧れの辰巳芳子先生も甘くない豆料理を研究されていて嬉しい(o^^o)
 

 

 

 

辰巳芳子のことことふっくら豆料理―母の味・世界の味

辰巳芳子のことことふっくら豆料理―母の味・世界の味

 

 

 

 

このお豆の本は、タイトルからして「気になる!!」と中を見てみたら、お砂糖を使わない豆料理がたくさん紹介されていて「私のためにある本だ!!」と感動したのです。
タイトルに惹かれて、中を読んで「これは素敵な本だ」って思うことは多いですよね。
でも最近、タイトル的に「これってどうなの??」と、違和感を持つ本や記事でも読んでみたら「いいこと言ってるなぁ」って思う事が増えてきました。
 
 
天才が育つ〇〇
こどもを成功させる方法
自分らしく輝くキラキラ〇〇
 
 
とか、そういう本は基本的にタイトルで拒否してたんですよね、私。
キラキラとかよくわからーん!!
別にこどもが天才にならなくてもいいし、「〇〇を成功させる」の〇〇には計画とかプロジェクトみたいなものが入るイメージなので、そこにこどもを入れてしまうと、こどもをプロジェクト扱いしているようで嫌悪感がある。
もっとこどもを人としてちゃんと扱え〜!!
って、思ってしまったりしていた。
 
 
でもね、読んでみると「こどもをこどもとしてではなく、小さな大人として扱いましょう」とか、「過保護になんでもやってあげるのでなく、適度に放っておきましょう」とか、私が好きだなぁと思える考え方が書かれていたりする。
キラキラするためにもなんだかんだ地道に小さいことをやっていきましょう、とか全部やりたい事を書き出しましょうとか、「あれ?それ私がイライラくんを落ち着かせるためにやっていることかも?」みたいな事が書いてあったりする。
だから、最近はタイトルで拒否反応を示しても信頼している人が紹介していたり、目次を読んでみて気になったりしたら、食わず嫌いせずに手を出してみています
 
 
で、本を書いている方とか記事を書いている方とお話する機会が時々あってお話をしていると、タイトルは釣りです的な事が結構出てきたりする。
本当に伝えたい事は本の奥に秘めて、表紙には多くの人が食いつく単語を入れるんだそうです。
「キラキラへの道は地道にコツコツ」より「今日からキラキラ輝く私になる!」の方が同じ内容を伝えたくても読んでくれる人は増える。
伝えたい事がある人はタイトルは手段であって内容を伝える事が目的なので、多くの人にウケるタイトルを甘んじて受け入れたりするようです。
(あ、あくまで、そーゆう人もいます!って話ですけどね。)
 
 
そして、東大生を育てる〇〇なんて本に需要があったりするんですね。
理系男子へ家事を伝える本とか出したら売れるのかな〜??笑
理系男子はコミュニケーションが取れないとか言われたりするけど、理論を伝えれば納得して行動してくれるので家事とか向いてると思うんですよね。
 
って、話が飛んでしまいましたが、この話続けたいなぁ(笑)
理系男子に家事を伝えるシリーズ、近々書くことにしますね☆