石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

陶器市で考える私のお買い物観♪

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昨日は、益子の陶器市へ友人をご案内♪

ものすご〜い人でした!!

益子観光協会によると昨日(2017年5月4日)の人出は56,000人とのこと。

益子町の人口の2倍以上ですね。

 

 

お天気が良かったので、まずはフレッシュとちおとめジュースで喉を潤した娘ちゃん…

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昼には裸足に!!笑

手に持っているカゴは紙でできたもの。

私が一つ買ったら、娘ちゃんも欲しくなっちゃってダディにおねだり(笑)

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売るほど器がある家で育った私。

でも、やっぱり好きだよ!!陶器市!!

様々な作家さんが思い思いの形を表現されていて、そう言った作品に直接触れられていると、こちらまで満たされた気持ちになるのです。

 

 

でも、欲しいものはなかなか見つからない(笑)

私にとっては、器は「道具」。

だから、手に馴染んで使いやすいものが好き。

 

 

これは陶器に限ったものではないのですが、私がものを買うときの順番はこんな感じ。

 

①見た目で惹かれる

②手に取って使ってみる(洋服だったら試着、器だったら台から取ったり、置いたり、口をつける部分を触ってみて飲みやすいか考えたり)

③価格を見る

 

 

①をクリアしないと②に進まないし、②をクリアしても③でつまずくこともあります(笑)

これは好みの問題なのですが、陶器に限らず①をクリアするものになかなか出会えない…(独自な世界にいるらしい…笑)。

で、①をクリアしたところで、②がねー、これまた難しい。

私的には洋服より、陶器の方が出会いにくい…。

 

 

必ず持つんだね

試着みたいなもんかー

 

と、一緒に歩いていた友人に指摘されてびっくり!!

そうか、②を重視する人としない人がいるんだなぁ。

 

 

物心ついた頃から、作家ものの陶器に囲まれて育ったから、知らず知らずのうちに自分好みの使い勝手が育まれていたんですね。

これは、あれですね、カメラのレンズにこだわる人みたいな感じ(笑)

NikonでもCanonでもレンズの精度はあまり変わらなくても(いや、細かい違いはあるんだと思いますが、ざっくりした話ですよ)、Nikon派、Canon派がいるように、陶器にもそういうのがあるんだろうなぁ。

 

 

最後に③。

価格もやっぱり大切。

安いからいいというわけじゃないけど、「おー、これにこの値段つけるのかぁ…強気だなぁ。」と感じるものには、手を出さない。

それはその品物が悪いというわけではなく、私の価値観には合わないという感じ。

 

同じ値段でも、「これは、この価格納得!!」って思うものもある。

あと、素敵で惹かれるけど、自分の身の丈に合わない(値段や繊細さとかが)と思うものもある。

 

この感覚を掴むのが難しくて、うっかり「安い!お得!!」に飛びついてしまう時があります。

逆に背伸びして「高くていいもの」を買ってしまったこともあります。

 

だから、最初は「価格を見ない」ようにしています。

私はついつい価格に惑わされてしまうのでね…。

そして、最後に価格を見て、「納得できるか」、「背伸びしていないか」考えてみる。

 

 

あー、けどあるんですよね。

この①、②、③のステップを飛び越えていくものに出会っちゃうことが(笑)

 

使い勝手はイマイチでも、どーしてもこの見た目が気に入ってしまった!!

価格は背伸びだけど、どーしてもこれが欲しい!!

 

 

これがね、本当に“価値観を吹っ飛ばして心に入ってきている”のか?

単に目の前のモノを手に入れたい消費欲的なものなのか?

見極めるのが、やっぱり難しいのです。

 

 

うん、でも時間やお金や自分自身の身の振り方って、こうやって練習しながら磨いていくものなのかなーってゆるく見ています。

 

この過程が楽しいんですよね。

 

あー、やっぱり物欲の塊な私(笑)

 

 

最後に幼馴染ご家族がやっていらっしゃるギャラリー&カフェ「千とマロンcafe」で一休み◎

幼馴染(お姉さん)の魚子(ななこ)さんのカップが素敵!!

 

ななちゃんの器、ここにあると思っていたら共販センターの花陶狸で親子展中とのことで、見られなくて残念><。

次回の楽しみにしよう♪

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