暗闇は居心地が良い…!
やっとこ、ダイアローグインザダークを体験してきました…!
暗闇の中は、心地良かったなぁ…。
とっても落ち着く場所でした。
触覚を頼りに歩くとういう動作は、どこか懐かしさもありました。
考えてみたら、益子の実家も夜は完全なる暗闇に近づくもんなー。
不思議と全く恐怖はなく、
一人だったら無言で散策していたかも知れない(笑)
声をあげないと、自分の存在がわからないから怖くて
という感想をおっしゃっている方がいました。
なるほどー!そういう解釈もあるんですね。
なんか、私は声をあげないと「周りが不安になるかな?」とか、「人にぶつかったら申し訳ないな」と思っていました。
あ、いずれにせよ、他者がいるから声をあげるのですよね、同じことなのかも!!
だから、ダイアローグ:対話なのだな。
暗闇の中では対話しないと、お互いの存在を確認できない。
本当は、暗闇の中じゃなくても対話しないと、お互いの存在を確認できないのかも知れない。
だから、多くの人は対話を望んでいる。
でも、普段から対話をできる人は少ないのかも知れない。
声をあげれば、暗闇の中でなくても、対話ができる場は育まれるのに…。
(と、言いながら私も、声をあげる勇気が出ないこともしばしばあります><。)
そんなことを感じました。
あと、対話が進むのは初対面の効果というのもあるのかも知れない!
ワークショップなどで対話の場が生まれると、するすると言葉が出てくる方がいらっしゃる。
同じもの=ワークショップに惹かれて集う人たちだから、どこか共通のものを持っている。
そして、自ら参加している人たちはしがらみなく、自由に言葉にできる。
初対面でバックグラウンドを知らない人同士だからこそ、素直に打ち解けられることも(私には結構)ある。
暗闇の中では、容姿も表情も見えないので、余計に素直になれる。
裏を返すと、自分の動きとか、表情が「相手にどう見えるのか?」を、普段、とても意識しているんだろうなぁ…。
ここに気付けたのは、とても大きかったです。
人間観察&対話マニア?としては、知り合い同士で暗闇の中で対話したらどうなるのか?ということも気になりました。
チームが出来たばかりの、チームビルディングにはものすごーく効果がありあそう!!
既存のチームの場合、暗闇でニックネームで呼び合うことで、部長と部下とかが素直に対話できたりするのかなー??
目上の人に意見を言えないような職場に、あんまりいたことがないから、わからないなー笑