つくって生活していくのが“普通”…!
僕は栃木県益子町出身で、両親が陶芸をやっていたんですね
その影響もあってもともと作るもの、何かをつくって生活していくっていうことが普通だったといいますか…
どこかにお勤めしているっていうより
やっぱりなんかつくる方が普通だな〜って思って
両親が陶芸家同士で物心がつく前に遊んでいた中学校の同級生(グラフィックデザイナー)が昨晩ラジオに出ていました…!
中学校の頃は一緒に遊んだりという関係でもなかったし、幼少の頃の記憶も曖昧なのですが、なぜか東京で偶然再会したり(あれはびっくりした!!)、親同士が仲良しなので活躍はずーっと耳にしたりしていたのです。
我が家は22時には就寝しているので(笑)、今朝タイムフリーで拝聴◎
http://blog.fmyokohama.jp/.s/apart/2017/09/post-0307.html
そこで「なんでデザイナーになったんですか?」という問いに対して、彼が答えていたことがとても印象に残りました。
私が生まれた頃は益子町の陶芸家ベビーブーム(笑)だったのか、中学校の時は1クラスに5人くらい陶芸家の娘&息子が居て、それが“普通”だった。
そんな陶芸家の二世達はグラフィックデザイナーになったり、画家になったり、ピアニストになったり、歌手になったり、なんか“つくって生活”している人がとても多い。
そんな生き方を横目に私自身は“つくりたいもの”がすぐに思いつかずに、“どこかにお勤め”したりしてみた。
逆に“お勤め”っていう私たちにとっては“普通じゃないことしてみよー!!”みたいな感覚もあったのですよね。
その辺り、私も天邪鬼というか、なんというか…。
でもやっぱり、なんか“つくって生きて生きたいな〜”って元に戻ってきちゃったんだよなぁ…笑
“つくる”って形になるものだけじゃない。
たぶん、“表現する”ってことそのものが“つくる”こと。
私がつくっているのは目に見えないもので、時々不安になる事もある。
でも、ワークショップもグループコンサルティング講座もコーチングセッションも参加者さんやクライアントさんと共に創り上げているものだと信じています。
それはまさにその瞬間に生まれる“セッション”なのだよなぁ…。
でも、つくりながら、表現しながら、生きていく=それを仕事にしていくって心を決めるのはとても勇気がいったのです。
それでも、やっぱり私にとってこの働き方が私にとって一番“普通”なんだろうなぁ〜。
こなっちゃんらしい生き方だよね。
前より小夏さんらしい働き方だと思う。
そんな声を至る所で頂くのも、そういう事なのだと思う。
物心がつく前からもしかしたら、決まっていたのかも知れないな〜。
一方で、今の石島小夏になるまでは、大人になってから出会った人や環境や経験の影響も受けている。
小さい頃の経験や環境ってとても大切。
自分に与えている影響はとても大きい。
でも、それと同じくらい、もしかしたらそれ以上に大人になってから向き合ったものも自分をつくっているんだろうな〜。
温故知新ですなー。
こうやって自分を振り返る機会をくれた友人に改めて感謝♪
彼がデザインを勤めた映画も、とても興味深いので近々見に行ってみます…!
私が一生懸命“つくった”講座もみなさま、可愛がってやってください〜!!
名古屋開催は残席2、東京開催は残席1となりましたので、気になる方はお早めにどうぞー!!
モニター講座は9/21(木)東京・神楽坂、9/28(木)名古屋・吹上にて開催予定です。
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