石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

伝えるチャンスを大切にしたい◎

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「育休は休みじゃないんですよー!案外大変でしてね…」と、

“相手が聴く耳持つ程度の優しさ”を持って伝えていきたい 

 

そんなことを、Facebookの過去の投稿を読んで感じました。

 

夫の会社のお偉いさんに夫の育休について「たまにはリフレッシュできたでしょう」と言われて倒れそうになりました 

 

夫の場合は産後真剣に関わってくれたので、正直、仕事してたより睡眠時間削られてたし、命を預かる緊張感も(無意識であっても)あるなか、論理の通用しない生き物に四六時中対峙し、かつ大人一人寝たきりになってる分の家事を背負い、どんだけ激務だったと思うねん!!

育休って休暇って名前がついてるけど、休みじゃないんだぞー。

って、その場で反論しなかった事を後悔中() 

 

(2015.1.31の投稿より一部抜粋)

 

 

「その上司がひどい!!」ってコメントも頂いた(それはとっても嬉しかった&励まされた)のですが、個人的には夫くんの育休の現状を伝えなかった自分に対して腹が立っておりました。

 

事実とはいえ「苦労話」を自分の上司に直接伝えるのは気が引けますよね…。

でも、妻からだったら言えたじゃん!!

って、激しく後悔しているのです。

 

相手にちょっとでも伝わればラッキー☆

相手の気分を害してしまったら「すみません、妻は産後うつor育児ノイローゼっぽくって、気が立っているんです…」と、謝ればいいだけですからねー。

こちらが失うものは何もなかったハズ!!笑

 

 

女性の育休だって「休み」扱いされる(幸い私の職場では、そんなことありませんでしたが)ことがあるのに、男性の育休なんて「なにそれ?おまけ?」って感じる人が、まだまだたくさんいるのは仕方ない。(そうじゃない社会を目指したいですけど!)

人によっては、「育休中に留学へ行く」とか、「育休取っても遊んでただけ」っていう夫さん(&それを許した妻さん!!)とかもいるようですし、「育休=リフレッシュ」になる方もいるのでしょう…。

だからこそ、「身近な例を伝える」っていう布教活動(笑)をしていきたい!!

 

 

そして、「察して」と言っても難しいんじゃないかなーと思うのです。

この上司さんは「お子さんもいらっしゃらないし、激務ゆえに家のことを妻に任せる世代」なので仕方ないかなーと、当時は思いました。

でも、ぶっちゃけ、出産を経験してたって「他人様の産後の大変さ」なんてわかりません…。

 

「こんなこと言われたー!ひどい!」とか、「世の中が悪い!」って、心の中で思っていても誰も察してはくれない。。。

けど、本人に直接「大変でしたよー!」って伝えたら、1mmくらいは変わるかも知れない。

100人に話して、1人に伝わればラッキー☆くらいな感じで、チリを積もらせていきたいなぁ◎

 

 

直接、本人に伝える勇気がない時は、ブログやSNSで世界に発信してみるのも手ですよね。

私もその場で伝えられなかったので、「せめて!!」と投稿したのを覚えています。

でも、やっぱり直接、「本人に伝えるチャンス」は活かしていきたいんだよなぁ。

 

個人的には「毎日、一緒に働いている者同士」だと直接伝えにくいので、職場的には第三者であるパートナー(夫や妻)が、相手の職場の方に布教していくのはいい方法だと思っています。

もちろん、相手の立場を悪くしなように、冷静さと優しさを持って「失うものがないように」ですけどね。

 

 

ちなみに、戦略的?にチリを積もらせた結果、夫くんの別の上司さんには育休を快諾して頂いたんですよね(笑)

失うもののない程度に意見してみるって、結構、有効な手段みたいです♪