石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

所沢で放牧育児ワークショップ♪

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娘ちゃん2歳11ヶ月。

 

ところざわ って いったよー。

つぎ おりるのー?

あれ、なんでおりないのー?

 

昨日は所沢でのワークショップ開催。

娘ちゃんとゆるゆると電車で会場へ向ったのですが、最寄駅が「所沢」ではなく「小手指」だったため、所沢を通過するのが不思議だったようです(笑)

ずーっと、「らいしゅう は ところざわ いくのー」って楽しみにしてたもんなぁ。

 

 

今回のワークショップは産後ドゥーラ同期でいつも私のブログを読んでくださる素敵な女性からの「こなっちゃんの放牧育児を学びたい」という言葉がきっかけに生まれたプロジェクト。

「場を用意してもらえるなら、ワークショップやりまっせ!!」と気楽にお返事したら、彼女が場所を押さえて、人を集めて、助成金を調べて…と本当に会を開いてくださったのです。

ご自身も企業にお勤めで週5で働きながらの行動力には、本当に頭が下がります。。。

 

たぶん、読んでくださっていたのはこの辺りのブログかと思います。

 

ohuchigoto.hatenablog.com

 

 

ご参加くださった方々からは、最後の振り返りで

 

保育園や人に任せっぱなしで自分がやりたいことをやっていて本当に良いのか??って感じることも今まであったけど、保育園(=育児のプロ)や他の方々に委ねながら、自分自身が子どもと楽しめる部分を追求していこうと再確認できた。

 

一人目の時は、あんまりダメって言わないように…って思っていたのに、二人目が生まれてついつい「やっちゃダメ」って言ってしまう機会が増えていた。

でも、こども目線で「なんでダメなんだろう?」、自分の「ダメ」の基準はなんだろう?って改めて考えてみようと思った。

 

と、言ったご感想を頂きました。

 

 

私は育児の専門家ではないので、発達心理学上〜みたいなお話はできません。

でも、のびのび育った(ように見える)友人たちや、子育てを楽しんでいる(ように見える)方々を拝見していると、「上手に放牧されているなぁ…」と感じるのです。

 

私自身が自分と向き合い続けて感じたのも、親と子の世界は違うということ。

そして、親の心子知らず。

どんなに一生懸命、人生の先輩である親が良かれと思って何かを言ってくれていても、子は失敗しないと学ばないのです。(少なくとも私はそうです)

 

でも、私は真面目ちゃん(笑)だったので、親が反対したことを失敗すると本当に申し訳ない気持ちになったんですよね。。。

で、挑戦するのが怖くなってしまった時期があった。

 

まぁ、そういう壁のようなものは、大人になると自分で乗り越えることができる(はず)。

ただ、私も親なのでは、願わくば「挑戦して失敗すること」を怖がって、「どうせ無理。。。」と諦めてしまう子になって欲しくないなーなんて想う心もあるわけです。

 

 

ワークショップの前半では、そんな自分の経験から、私が放牧育児で心がけているのはポイント3つをご紹介。

 

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そして、こども心くすぐられる?大きな模造紙にこどもの頃の夢のイメージをお絵描き♪

今回の参加者さんたちは、「大きな家」を描かれる方が多かったです。

 

 

場によって中心に表現される絵に、不思議と傾向が見られるんですよね。

きっと、ワークショップという場には感性が近い人が集うという法則があるのだと思います。

この「感性が近い人たちと共にする時間」も私が参加者の皆さんにお届けできる価値のひとつだと感じています。

 

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お絵描きが終わったら、お得意の付箋に「こどもの頃、やりたかったこと」、「親に止められて諦めたこと」、「欲しかったけど買ってもらえなかったもの」などなどを書き出します。

付箋が出揃ったら、「大人になった今なら達成できること」に○をつけてみる。

 

その間にも子どもたちは部屋の中を縦横無尽に放牧されていました。

この空気感がまさに放牧育児!!笑

 

 

 

 

実は、ワークの準備で私も子どもの頃憧れていたことを、書き出してみました。

すると、キラキラしたおもちゃとか、キャラクターものに憧れていたけど、母親に嫌がれていたことを思い出しました。

で、コンビニでお菓子やおもちゃの前を憧れの眼差しで見つめるけど、何も言わずに買い物が終わった私の後をついてくる娘ちゃんの姿を見てふと聞いてみたくなりました。

 

おもちゃ、欲しかったの?

でも、何も言わないの?

 

すると、

 

おかあさん ダメ っていうから、いわなかったのー。

ほんとうは ほしいのー。

 

と、答える娘ちゃん。

 

あぁー、そうだよね。。。

私はあまりダメって言っていないつもりでしたが、それでもキャラクター物とかあんまり好きじゃない空気感が伝わっちゃっていたんだろうなーと反省。

たまには、娘ちゃんの憧れを満たす日を作ってあげたいなぁ、と感じたのです。

 

 

こういったワークショップを開いていても、私自身、放牧できている日とできていない日があります。

それでも、「できること」から取り入れていったらいいんじゃないかなーと感じています。

そして、こどもといる時は自分の中のこども心を解放(自分を放牧!)すると楽しい!!

 

といったようなお話をさせて頂いて、会を終えました。

 

 

ワークショップの後は、ドゥーラ同期が用意してくださったご飯を参加者の皆さんともぐもぐ!!

お料理の写真を撮り忘れてしまったのが、無念でなりません。。。