石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

女性が求めてるのは解決策じゃなくて共感なのか?

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空気が涼しくて、ちょっと秋めいてきましたね☆
かぼちゃが街をひしめき合う姿を見ていると、年の瀬が近付いている!と、ちょっとびっくりします。
今年もあと3ヶ月ちょっとなんだなぁ。


さて、女性が求めているのは解決策じゃなくて共感というお話がありますよね。
私が男性性が強いのか?、この解決策じゃなくて共感を求めるというのがよくわからないのです。
(そもそも、男女で分けるのがおかしくて人それぞれ違うとは思うのですが、その議論は今回は置いておきます。)

あ、話はちゃんと聞いて欲しいですよ!!
でも、共感されても、あなたは私じゃないからわからないでしょ?とか思ってしまう(苦笑)
共感はいらないから、否定しないで受け止めて欲しい。
そして、受け止めた上で解決策を示してくれるなら、それはとってもありがたい◎


むしろ私は悩んでいる時に、「大丈夫?大変だねぇ…」と一緒に落ち込んで心配されるのが苦手なのです。
だから、悩んだときは話を最後まで聞いてくれる男友達明るく前向きに励ましてくれる女友達に会うようにしています。
そして解決策を示してくれるのはとてもありがたいので大歓迎◎
それが自分の望む答えじゃなかったとしても、解決策を考えてくれる事が嬉しいし、他の人の考えを聞くことで自分の考えが浮き彫りになったりする。


それに、自分自身は落ち込んでしょぼーん…としていても端からみたら大したことじゃないこともありますよね。
それを悩んでいることは馬鹿にせずに受け止めて、でもそんなに悩むこともないんじゃね?と明るく吹き飛ばして欲しいのです。
だから私はそういう駆け込み寺的な存在を七福神みたいに大切にしていて、時々駆け込ませて頂いています◎
(夫以外にそういう存在がいることが私を支えてくれています。)


で、私は自分が解決策を求める派なので、悩める友達の話を聞いていても、ついつい解決策を考えてしまうんだけど、女性が求めているのは解決策じゃなくて共感といった類の記事を読むたびに、ありゃ、もしかして女性には嫌がられているよかしら?って感じたりします。
嘘です、そんなに感じてません!笑
だって、私に悩みを打ち明けてくれる人って男性でも女性でも共感だけじゃなくて、ちいさな一歩を求めている気がするんですよね。


私は相手とは違う人間だから共感するのは難しいけど、大好きな人たちが悩んでいたら何か力になりたい。
それに私自身よく悩むタイプなので相手が悩んでいる事は、本人にとって大切なことなんだな〜と受け止める事はできる(時もある)。
で、自分の中にある似たような感情とか、同じような経験をした友人の話とか、本が教えてくれることとかを具体的に伝えて、小さな一歩を踏み出すお手伝いができたらいいな〜なんて、考えています。
でも、それが響いて行動するかどうかは本人次第だし、たまたま相手に合う考えだったらラッキー♪くらいな感覚


もしかしたら女性が求めるのは共感ではなく「悩んでいるという事実を受け止めること」なんじゃないのかなぁ。
それは共感じゃないのか?という話ですが、ちょっと違うような気がするのです。
もちろん話をちゃんと聞くのが大前提なのですが、「うんうん、わかるよ」と聞くのではなくて、「悩んでいることは伝わってくるよ」と伝える努力をしたらいいんじゃないかなぁ。
その上で、僕ならこう解決するかな〜と解決策を出してくれたら、解決策をちゃんと受け止める気持ちになれる。


で、逆に相手がいきなり解決策を出してきても、本人はその悩みを否定しているわけじゃないと思うことも大切なのかも知れない。
私は、いきなり解決策を出されると自分の考えを否定されているような気がして嫌だったんですよね。
で、何回も何回もそーいう言い方されると落ち込む!と夫くんに伝えていて、でも当の本人からは否定している気は全くないんだよ!と返ってきたりしていた。
そんなもんに振り回されてもしょーがないので、出された解決策に納得できる時は受け入れて、納得がいかない時はそれはそれで自分は「こうしたいんだ!」って気付く機会になるからいっかな〜くらいに捉えるようにしています。(まだまだ練習中ですけど(^^;;)


悩むのは解決したい!と思う気持ちがあるからだし、前向きな小さな一歩を踏み出すと気持ちが落ち着いてきたりする。
だから解決策はあってもいいというか、あった方がいいんじゃないかなぁと私は感じるのです。
ただ、解決へ向かうまでの道筋は人それぞれ違うし、いきなり解決策!ってなるのではなく一呼吸おいてお互いのペースを思いやれたらいいのかなぁ◎