石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

我が家に潜んでいたジェンダーバイアス

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あなたは、心のどこかで「家事は自分がやるべきもじゃないもの」みたいな気持ちがあるでしょう??

それを端々に感じるのが嫌…!

 

昨日の石島家は久しぶりに、お互いの意識を根本から問い直すような夫婦喧嘩をしました。

どうやら、私の中のジェンダーバイアスが最近、またひとつ大きく外れているようです。

 

その最たるは、夫の成果=自分の成果という考えに甘んじるのを辞めたこと。

お千代さんやめます宣言!!

ohuchigoto.hatenablog.com

 

不思議なもので、覚悟が決まると日々の動きも良くなります。

 

普段は夫担当で任せっぱなしになっている家事も手が空いたら、ちょこちょこやった方が早い♪と、コツコツ進めていく私。

ここまでは、なんだか素晴らしい?話ですよね。

 

でも、普段とは違う(主に夫が担当している)家事をやると夫の粗も見えてくる…!!笑

 

おぉ、この消耗品は切れそうなのか。。。

あれ?こっちの〇〇はこうしておいた方がいいな。

え?娘ちゃんの保育園準備、こんなに簡略化してたの…?? etc..

 

 

改めて、家事を主体的にマネージしているのは私なのだなぁ…と感じてしまったのです。

いろいろ、やっつけ仕事になっている部分に気づいてしまうというか…苦笑

まぁ、夫も仕事が忙しい中ですし、家事分担は基準が低い方に合わせた方が上手くいく…!!

 

でも、なんだか違和感が…!!

 

違和感が上手に表現できずに、冒頭の台詞が出て夫婦喧嘩へ…。

改めて目にすると、我ながらキツイ台詞だ。。。

 

 

この違和感の正体は我が家に潜んだジェンダーバイアス

 

夫が本質的に家事の全体をマネージすることは無いのだ。

 

という偏見が私の中にあった事に気付いてしまいました。

 

 

どうしたって家事歴は私の方が長い。

全体を俯瞰して主体的にマネージするのは私の方が得意だし、

夫は自分が与えられた業務を主体的に行うことはできる。

今までの私は、これがお互いの強みを活かした分担だと信じて疑っていなかったのです。

 

だが、しかし!!

ここに、ジェンダーバイアスの落とし穴が潜んでいたのです。

 

ジェンダーバイアスとは

社会的・文化的性差別、あるいは偏見のこと。

男女の役割について固定的な観念を持つこと、社会の女性に対する評価や扱いが差別的であることや社会的・経済的実態に関する女性に対する神話を指す。

たとえば、男は仕事、女は家事育児といった概念が挙げられる。

 

ジェンダーバイアスとは - はてなキーワード より

 

 

どうも、私たちの中にも、まだまだ夫=仕事、妻=家庭という感覚が残っていたのですよね。

いや、これは無くなることは無いものなのかも知れない。

人は何かしら偏見を持って生きているものですし、何でもかんでもジェンダーバイアスという風潮は私も好きではありません。

 

 

ただ、「自分の中で夫の成果=自分の成果と甘んじることを辞める」と決断したことで、自分の中のジェンダーバイアスが変化したのです。

その変化についていけず、イライラしたのですね…

(夫くん、とばっちりでごめん!!)

 

 

夫が本質的に家事の全体をマネージすることは無いのだ。

 

という強い思い込み。

 

 

でも、夫に業務ばかりを任せていたのは私。

日々の仕事に追われて、家事の業務を回すだけで精一杯の夫。

主体的に全体を見渡す余裕なんて、生まれるわけがない。

 

今後は、業務部分を少し私が引き受けてみようかな。

そこで生まれた余白で、夫の中に家事に対して主体的に向き合う気持ちが生まれるかも知れない。

 

ふと、そんなことを感じたのでした。

 

自分の中の偏見と向き合いたい方、ノートを描いて偏見を可視化してみませんか?

何も考えず、カラーペンで自由に描いていくことで、

自分の思考の癖に気づくことができますよ◎

 

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