石島小夏のカラフルノート

カラフルノートで“思考”を可視化して、自分と向き合う&相手に伝える…!

妊娠中、夫に寄り添ってほしいタイミングまとめ!!

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やっぱり、男は10ヶ月分、遅れちゃうんだよ…

もうね、(産前産後は)感情の塊だからね、何も通用しないよ

 

昨日は、久しぶりに大学の同級生が集まり男女5人でわいわい♪

で、妻さんの妊娠が分かって間もない男性から出てきたのが冒頭の言葉。

そして、そこに応える2歳児の父。

 

個人的には「10ヶ月分遅れちゃう」なんて、最初から諦めないで欲しい!!

身体の変化は感じなくても、「冷静な夫だからこそ」できるケアもあると思うんですよね。

まぁ、5〜10年振りに集まった友人たちとの飲み会を一次会(8:30に終了)で早々に切り上げて妻の待つ家に帰る彼は充分、「父になっている」と感じましたけど◎

 

 

確かに、産前産後の女性は「感情の塊」です、はい。

いつ、どんな球が飛んでくるかわからない。。。

予測不可能な事ばかり。。。

 

でも、実は感情の高ぶりやすいタイミングがあります。

それは、「環境が変化」する時

普通に生きていたって、引っ越ししたり、異動したり、転職したり、そういう「変化の時期」は、疲れを溜め込みやすいですよね。

通常より、ストレスを感じやすい、心の粘膜がうすーくなっている産前産後の女性にとっては、「変化の時期」は不安がとても大きくなるタイミングなのです。

 

もちろん、全ての女性に当てはまるとは限りませんが、備えあれば憂いなし!!

「変化の時期」だけでも早く帰れるよう、夫さんたちには仕事や飲み会の予定など調整しておいてもらえたら嬉しいなぁ◎

 

 

そんな予測可能な「変化の時期」をまとめてみました…!

 

 

①妊娠初期

特に第一子の妊娠が発覚した時は、やっぱり緊張感が漂っています。

初期の流産の可能性は15%もあることを知り、「10人に1人〜2人は流産するのか!!」なーんて、ドキドキ…。

妊娠が発覚するのが早かったりすると、心拍を確認するまで長かったりして、1週間経つのが鬼のように遅く感じる...。

希望と不安が入り混じった時期なので、一緒に「妊産婦の身体の変化」について考えてくれる人がいると心強い!!

(でも、夫の方が詳しくなり過ぎて、あれやこれや指図するのはNGですよ!!

すでに、産院やネットなどでいろいろと「気をつけること」を見聞きして、緊張している時期ですから、それ以上は追い詰めないでください><。)

 

 

②つわりの時期

これは、個人差がありますが、しんどい人はしんどい…。

私の場合は、「横になっていれば楽」で、「とにかく横になっていたい!!」と思っていました。

でも、風邪だったら仕事や家事しているレベルのしんどさだけど、休んでいいのか??

なーんて、気持ちもモヤモヤ。

 

幸い、職場の皆様が私の顔色を見て、「今日は帰っていいよ」と判断してくださり、夫くんも「家事は僕がやるから寝ててね」と言ってくださったので休むことができました◎

その後、切迫流産になったことを考えると、やっぱりあの時期、無理しなくて本当に良かった!!

周りに健康優良妊婦がいたりすると、「これくらいで家事や仕事を休んでいいのか??」と、不安になっちゃう人も多いので、周囲が冷静に「休んでね」と言ってくれると気が楽になるかと♪

 

 

③産休に入る時期・仕事を辞める時期

仕事が「休み」になるんだから、楽になる気がしますよね??

ここが落とし穴でして、毎日していた仕事が急に手元から無くなると不安になるんです…。

出産準備、里帰り準備、保育園探しなど、やることはあるのですが、黙々と「一人で」平日を過ごしているのは寂しい!!

毎日、仕事へ出かける夫さんが羨ましく感じて、イライラ八つ当たりしてしまったり…なんてことも><。

 

運良く、同時期に産休に入る友人や平日休みの友人がいれば捕まえてランチしたり、楽しく過ごせるかも知れません!!

それから、妊婦向けエクササイズの教室に通って妊婦仲間を作るのもオススメです。

夫が働いているのに「遊んでいる」と遠慮してしまう妻さんもいらっしゃるかも知れませんが、「リフレッシュして気持ちを整えるのも大切な妊婦の役割だよー」と、優しく背中を押して欲しいです。

 

 

(④里帰りした時期)

里帰り出産限定ですが、ここも「実家に帰れば親がいるんだし、楽でしょ〜」と、見落としがち…。

ですが、親だって他人です!!

実家を離れていた期間が長ければ長いほど、お互いの生活リズムはずれてきている。

お互いの「生活リズム」を掴むまで時間がかかります。

 

加えて、実家とはいえ「普段生活している場所」ではない土地で暮らすのも、大きな変化。

買い物する場所も違えば、売ってるものも違うかも知れません。

「いつもの歯ブラシが売ってない」なんて小さなことが積み重なっただけでも、「もうやだー!家に帰りたいー!!」なんて思ってしまったりする。

 

距離の問題もありますが、里帰り中でもできるだけ週末とかに会いに行って「いつもの風」を届けて欲しいです。

あとは、ビデオ通話を駆使して電話をしたり、距離は離れても気持ちは近くにいて欲しいなぁ。

 

*まぁ、これは親子関係や実家に帰る頻度とかそういうのに左右されますし、人によっては夫より実家の親の方が気楽〜♪って方もいると思います。

 

 

⑤臨月を迎える時期

いつ生まれるかわからないドキドキな時期です。

とはいえ、普通は39週〜41週で生まれることがほとんどなので、そんなに緊張しなくてもいいはずなんですが、「明日産まれたらどうしよう?」なんて考えてしまうもの…。

陣痛はリラックスしている時に起こるらしいので、保育園の送り迎え中など「今来たら困る!!」っていうタイミングでは滅多にやって来ないのですが、やっぱり緊張する…!!

陣痛もどき(前駆陣痛)があったりすると、更に緊張感が高まります。

 

日中はまだ動いていたりして、気が紛れるのですが「夜一人になる」と、突然、不安になってしまったり…

この時期は夜の飲み会や残業は極力避けて、一緒に夜を過ごして欲しいです。

酔っ払いに立ち会い出産して欲しくないですしね…笑

 

妻さんが里帰りしていても緊張している時期なのでこまめにメールを送ったり、電話したり、気遣ってもらえると嬉しいです。

いつ生まれるかわからない緊張感を、受け止めて欲しいなぁ。

 

もちろん、妊娠・出産は十人十色なので、すべての方にこれが当てはまるわけではありません!!

あくまで、ご参考まで◎

長くなってしまったので、「産後編」は、また明日…!!

 

 

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