放牧育児と創造性、そして親の“強み”!!
昨日はゆるゆると半年に1回ペースで続けている子育て勉強会でした。
同じ場にいたのに、私と夫くんのノートの描き方が違っていて面白い♪
これ、いつか夫くんと一緒に仕事にできる気がするなぁ…笑
石島家の子育ての土台の一つには、三冨さんにご紹介頂いたグレンドーマンさんの考え方があります。
昨日の子育て勉強会のテーマは“しつけ”だったのですが、我が家の事例「放牧育児」でもそんなお話をさせて頂きました。
「それって、忍耐がいりますね」
というお言葉を頂きました。
…忍耐!!
たぶん、私があまり持ち合わせていない類のもの。。。
単に、私は一緒に楽しんでしまった方が楽なんだよなー。
そして、娘ちゃんの目線に立つことで、自分の創造性を取り戻している。
私と夫くんの共通の価値観に「創造性を育む」というものがあります。
それは、私たち自分自身の創造性についてのこと。
お互いが大切にしているものだから、娘ちゃんに対してあまり考えずにできるんじゃないかなーと思います。
そう、これは我が家の事例に過ぎない。
でも、どんな人にもあまり考えずにできちゃうことってあると思うのです。
何も考えずにいても所作が美しい。
部屋は綺麗な状態であることが普通。
お化粧が大好きで流れるようにできてしまう。
プログラミングなら何時間でも熱中できる。
料理をしている時間がこの上なく幸せ。
などなど…!
流れるようにできてしまうこと。
強みと言われる部分。
たまたま、私と夫くんは創造性の解放という強みがあったので、そこを活かして子育てをしています。
でも、逆に礼儀作法みたいなものは苦手。。。
音を立てない所作で、ものを大切にできる方たちに憧れてもいる。
きっと礼儀作法を強みを持つ方は、そこを活かしてきちんとした子育てをされているんじゃないかなぁ??
ちなみに、我が家の中心にある考え方は、このブログでも何度もご紹介しているこちらの本からきています。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」。
- 作者: ジュリアキャメロン,Julia Cameron,菅靖彦
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2001/04/01
- メディア: 単行本
- 購入: 35人 クリック: 150回
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原題「The Artist's Way」というこちらの本は、私がもやもやの渦にのまれて動けなくなった時に、当時の彼(今の夫)が贈ってくれたもの。
出産後、職場復帰した時に思い出して12週間のワークをガツガツ進めたのです。
このワークの中に「石を拾う」というものがあるのです。
石を拾う??
わけわからん…!!って感じですよね。
でも、よちよち歩き(当時)している娘を見ていると…石拾っている!!
あぁ、なんかこどもって創造性の塊なんだなー。
って、素直に感じた瞬間でした。
現在もこのワークに取り組み中でして、7-8週では自分のこども時代や親に言われていたこと、に注目するワークが出てきます。
こうやって自分の中にある創造性を解放していると、こどもの創造性が尊いものとして浮き上がってくる…!
もはや、娘ちゃんは私の師匠にしか見えません!!笑
だから、我が家は放牧育児。
たいていのことは、「うん、うん、創造性を解き放っているんだねー」と眺めている。
もちろん、命の危険からは守っている(つもり)ですけどね。
結局、親が無理なくやるのが一番だと思うのです。
楽しそうな親に育てられたら、子はのびのび育つ…!!
放牧育児というのは、親の個性・強みを活かした子育てというということなのかも知れないなぁ。
この辺り、もう少し、考察してみよう…!!
そんなことを感じた子育て勉強会でした。